小松原 智史

2015-06-18
アートフェア「ART OSAKA 2015」出展のお知らせ【7/3(金)~5(日)】

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このたびthe three konohanaは、7月上旬にホテルグランヴィア大阪で開催するアートフェア「ART OSAKA 2015」に出展いたします。
ttkとして初めてのアートフェア出展になります。

ttkのブースは、6314号室と6323号室の2部屋にて、6名の作家をご紹介いたします。
6314号室のツインルームでは、伊吹 拓加賀城 健小松原 智史鮫島 ゆいの4名の作品を展示いたします。
6323号室のセミダブルルームでは、小出 麻代NO ARCHITECTSが協働して一つの空間を構成するテーマ展「notes」を展開いたします。
多くのみなさまのご来場、心よりお待ち申し上げます。
http://artosaka.jp/jp/contents/gallery/g-6314/

なおART OSAKAの会期中、ttkにて開催中の森村 誠「Argleton -far from Konohana-」は、12:00~18:00の時間で開廊しております。7/2(木)のみ、ART OSAKA搬入のため休廊とさせていただきます。
ART OSAKAの会場、ホテルグランヴィア大阪からttkまでは、ホテル直結のJR大阪駅から環状線で西九条駅下車、約20分で移動が可能です。ぜひ合わせてご高覧くださいませ。

 

□ 開催概要

名称:ART OSAKA 2015

開催期間:2015年7月3日(金)- 5日(日)

プレビュー:7月3日(金)14:00-20:00 [※招待者・プレス関係者のみ]
一般公開:7月4日(土) 11:00-18:00、7月5日(日) 11:00-19:00
ナイトビューイング:7月4日(土) 19:00-21:00(招待者:無料/一般入場者:¥2,000-)

フェア会場:ホテルグランヴィア大阪 26階 (ワンフロア貸切り)
〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田3-1-1
T. 06-6344-1235(代表) U. www.granvia-osaka.jp

出展ギャラリー数:53ギャラリー
入場料:¥1,500- / 1 day pass

主催:ART OSAKA 実行委員会
特別協力:ホテルグランヴィア大阪

協賛:アサヒビール(株) / (株)ライブアートブックス / (株)ダイム / ホルベイン工業(株)
後援:(公財)関西・大阪21世紀協会 / 駐大阪大韓民国総領事館 韓国文化院 / 台北駐大阪経済文化弁事処
イベント協力:京都市立芸術大学キャリアデザインセンター / (一社)日本芸術写真協会 / アートのある暮らし協会 / MERRY TIME
メディアパートナー:FM802、FM COCOLO、KANSAI ART BEAT、Artfacts.Net

公式URL:http://www.artosaka.jp/

 

2015-05-23
外部の展覧会情報 15年6月【6/14更新】

ttkとご縁のあった作家・ディレクターによる、ttk外での展覧会情報をお知らせいたします。

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一昨年11月~12月にttkにて個展を開催しました岡本啓さんが、東京・銀座のギャラリー椿にて個展を開催いたします。

岡本啓「sciolism」

会期:2015年6月20日(土)~7月4日(土) 日曜祝日休廊
開廊時間:11:00〜18:30
会場:ギャラリー椿(104-0031 東京都中央区京橋3-3-10 第1下村ビル1F TEL:03-3281-7808)

http://www.gallery-tsubaki.jp/

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一昨年6~7月にttkにて開催しました「SLASH/09」展の出品作家藤田 道子さんが、東京・太田区のHasu no hanaのグループ展に参加いたします。

Hasu no hana ART FAIR

会期:6月1日(月)~6月28日(日) 火曜休
会場:Hasu no hana(146-0091 東京都大田区鵜の木1-11-7)
開場時間:月・木・土・日 12:00~18:00/水・金 15:00~22:00
入場料:300円

http://hasucafe.petit.cc/

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昨年1月~3月にttkにて開催しました「まよわないために」展の出品作家金崎亮太さん、三木祐子さんが、京都・上賀茂の瑞雲庵にて開催のグループ展に参加いたします。

Erosion/Transfiguration -侵蝕と変容の先の関係性へ-

会期:[second part] 2015年5月17日(日)〜6月14日(日)の土日祝のみ 11:00〜18:00
会場:瑞雲庵(603-8074 京都市北区上賀茂南大路町62-1)
入場無料

http://zcap2015.red/

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昨年11~12月にttkにて個展を開催しました小松原 智史さんが、大阪・長堀橋の丸山雄進堂のグループ展に参加いたします。

和紙に描く

会期:5月29日(金)~6月12日(金) ※毎週日曜日休廊
会場:丸山雄進堂 筆屋ギャラリー(542-0082 大阪市中央区島之内2-6-23 TEL: 06-6211-6226)
開場時間:9:00~19:00 (5/29と6/5は21時まで)

http://www.eonet.ne.jp/~fude/

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一昨年6~7月にttkにて開催しました「SLASH/09」展の出品作家小林 礼佳さんが、東京・目黒区のSUNNY BOY BOOKSにて個展を開催いたします。

小林 礼佳 個展  「スイム」

会期:5月23日(土)~ 6月6日(土) 会期中無休
会場:SUNNY BOY BOOKS(152-0004 東京都目黒区鷹番2-14-15)
開場時間:平日 13:00-23:00/水・木 15:00-22:00
/土日祝 12:00-21:00

http://www.sunnyboybooks.com/event/swim/

 

2015-04-30
外部の展覧会情報 15年5月【5/9更新】

ttkとご縁のあった作家・ディレクターによる、ttk外での展覧会情報をお知らせいたします。

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昨年1月~3月にttkにて開催しました「まよわないために」展の出品作家金崎亮太さん、三木祐子さんが、京都・上賀茂の瑞雲庵にて開催のグループ展に参加いたします。

Erosion/Transfiguration -侵蝕と変容の先の関係性へ-

会期:[second part] 2015年5月17日(日)〜6月14日(日)の土日祝のみ 11:00〜18:00
会場:瑞雲庵(603-8074 京都市北区上賀茂南大路町62-1)
入場無料

http://zcap2015.red/

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今年1月~3月にttkにて開催しました「OBJECTS IN MIRROR~」展の出品作家末永 史尚さんが、横浜のblanClassで開催する「ホテルCAMP」の関連イベントのグループ展に参加いたします。また同展の出品作家荒木 悠さんも、5月2日(土)のイベントに参加いたします。

「dreamers(ドリーマーズ)」

会期:2015年5月1日(金)〜5日(火) 23:30~目が覚めるまで
出品作家:泉イネ、榎本浩子、末永史尚、田中功起、冨井大裕
会場:blanClass(横浜市南区南太田4-12-16)

詳細は下記HPをご確認ください。
http://ca-mp.blogspot.jp/

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昨年11~12月にttkにて個展を開催しました小松原 智史さんが、大阪・長堀橋の丸山雄進堂のグループ展に参加いたします。

和紙に描く

会期:5月29日(金)~6月12日(金) ※毎週日曜日休廊
会場:丸山雄進堂 筆屋ギャラリー(542-0082 大阪市中央区島之内2-6-23 TEL: 06-6211-6226
開場時間:9:00~19:00 (5/29と6/5は21時まで)

http://www.eonet.ne.jp/~fude/

 

 

2015-01-16
小松原 智史 展 「エノマノコノマノエ」 展示記録

撮影日:2014年12月18日 撮影:長谷川 朋也

 

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2015-01-16
小松原 智史 展に関する、掲載プレビュー・レビューのご紹介

小松原 智史 展「エノマノコノマノエ」につきまして、各所にてプレビュー・レビューをご掲載いただきました。

主だったご掲載記事を以下にまとめてご紹介させていただきます。当展をご紹介くださったみなさまに、心より御礼申し上げます。

 

・Lmaga.jp「小吹隆文のアート男塾-11月の10本ノック」(プレビュー/11月5日)
http://lmaga.jp/article.php?id=3127

・artscape 「artscape レビュー」(レビュー/12月1日)
http://artscape.jp/report/review/10105149_1735.html

・ブログ「プラダーウィリー症候群(Prader-Willi Syndrome)の情報のメモ」(レビュー/11月29日)
http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20141129/art

・「大阪芸術大学ブログ」(レビュー/12月19日)
http://geidai-blog.jp/2014/12/post-6748.html

 

2014-11-18
「エノマノコノマノエ」開催中です!

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展覧会スタート直後に毎回書いておりましたVOICE、今回ははならぁとがありましたので遅れて会期中盤での記事掲載となり申し訳ありません。

公募展イベントや昨年のはならぁとなど、これまでコンスタントに関西での発表をおこなってきたこともあり、初個展ながらも小松原さんのことを知る人も多くおられますが、今回の展示のアプローチはこれまでのものとは明らかに違います。

この小松原さんの個展の重要なポイントは、過去毎回実施していた会期中の公開制作をしないことにあります。彼の制作中の一挙一動ではなく、描かれた作品そのものに鑑賞者の視線を集中させることを狙いとし、これ以上変化のない完結した作品そのものから、「増殖」や「意味/無意味」の概念を積極的に思考・想像していただけるようになっています。空間へのアプローチでもって彼のコンセプトを反映させた作品も、これまでの表現のバリエーションとは全く異なる展開を見せています。

また、個々のタブロー作品も、質の深まりはもちろんのこと、支持体の素材の違いによる「増殖」の方向性およびレイヤーの差異にも注目していただけるかと思います。平面性という絶対的なルールを守りながら、二次元と三次元の間に多くのベクトルを刻んでいく小松原さんの展示空間を、ぜひじっくりとご堪能くださいませ。

 

2014-11-03
小松原 智史 展「エノマノコノマノエ」会期中休廊期間のご案内 11月3日(月)~12日(水)

現在開催中の小松原 智史 展「エノマノコノマノエ」は、先般ご案内の通り、11月3日(月)から12日(水)まで休廊となっております。
なお、次の開廊日は11月13日(木)でございます。以後は通常通り、毎週木曜~日曜のオープンとなっております。

みなさまにはご不便をおかけいたしますが、ご来廊の際には何卒お間違えのありませんようにお願いいたします。

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2014-11-01
Konohana’s Eye #6 小松原 智史 展 「エノマノコノマノエ」

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・小松原 智史 展「エノマノコノマノエ」 展示風景

・小松原 智史 展に関する、掲載プレビュー・レビューのご紹介

 

Konohana’s Eye #6
小松原 智史 展「エノマノコノマノエ」
2014年11月1日(土)~12月21日(日)

開廊時間:木曜~日曜 12:00~19:00
休廊日:毎週月曜~水曜、11月6日(木)~9日(日)
会場:the three konohana

オープニングパーティー:11月1日(土)18:00~21:00

* * *

このたびthe three konohanaでは、小松原 智史(KOMATSUBARA Satoshi, b.1989)の国内での初個展を、Konohana’s Eyeシリーズの第6弾として開催いたします。

小松原は、大阪芸術大学大学院在籍中の2013年に、「第16回岡本太郎現代芸術賞展」で特別賞を受賞し、展示会場で約2か月の会期を通じて公開制作を継続的におこなったパフォーマンスと、その力強い展示が印象に残っている方も多いかと思います。学生時代より彼は、「イメージの増殖による無意味性の提示」を主題に、主に墨を用いた絵画表現に取り組んできました。

小松原が大きな画面や壁面に次々と描いていく具体的なモチーフに、特に意味や脈略はありません。彼の頭の中から自然と湧き上がった個々のモチーフとそのイメージは、平面または空間を埋め尽くしていく過程の中で混ざり合い、個々のかたちや輪郭、さらにメッセージや感情も共にノイズ化され、最後には無意味へと行きつかせるアプローチの下に制作しています。
彼が主張する無意味性の問題は、最近の表現の潮流に見られる意味性の一方的な放棄に留まるものではありません。意味が失われた世界や空間が提示されることにより、人間には再び意味を求めようとする習性があります。なぜなら人間は、常に自らの存在意義を追い求める生きものであること。彼は、モチーフが増殖しイメージが無意味となった画面に、新たに意味性を感じさせる具体的なモチーフを描き加えます。けれども、次のモチーフを描くことで直前のモチーフは、即座に無意味の概念に吸収されていきます。意味から逃げ続けながらも新たに意味あるものを創出する行為の反復を通じて、彼は意味と無意味の世界を堂々巡りすることに執着しています。
また、彼が毎回展開させている、空間性を意識したダイナミックな表現も、その両者の世界を考察するアプローチとして重要なものです。私たちの視界を彼が描き重ねる過剰なモチーフとイメージで覆い尽くすことにより、個々の意味を求めることを諦めさせるだけではなく、現代における無意味性が情報の氾濫によって生じているという現実にも気づかせてくれることでしょう。この情報過多による無意味性をはらんだ環境は、現代社会においてほぼ避けることはできません。無意味性の壁が立ちはだかることによる思考停止が許される環境に身を任せることも、現代を生きる上では必要不可欠な選択であり、リセットされた現状からいかに次の価値を作り出すべきかを考えることの必要性を、これらのアプローチを通じて彼は訴えているのだと思います。

本展は、小松原の国内での初個展として、恐らく大多数の方々にとって彼の表現の本質を初めて総体的に捉えることのできる機会になります。これまでグループ展や公募展、地域での芸術祭に多数参加してきた彼ですが、自らの主題を鑑賞者により明確に体感していただくために、彼の制作中の身体の一挙一動も展示の一要素となる公開制作を毎回実施してきました。しかし本展では、これまでの発表スタイルから一変し、純粋に彼が描き終えた平面作品のみで展示を構成いたします。

作品として成立している個々の画面とそれらの集合体によって構成される展示空間から、モチーフとイメージが増殖する過程で、個々そして全ての意味が有と無の双方の概念を行き来する世界観を、みなさまにより主体性を持って感じ取っていただく機会になればと思います。ぜひこの機会にご高覧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

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写真:《コマノエ》[部分] 墨・石膏・パネル 162.0 x 130.3 cm 2014 【当展出品作品】

 

 

 

2014-09-09
Konohana’s Eye #6 小松原 智史 展 「エノマノコノマノエ」 2014年11月1日(土)~12月21日(日)

the three konohana、次回の展覧会のご案内です。

「Konohana’s Eye」シリーズの通算第6弾として、絵画と空間構成を軸に表現する小松原 智史(KOMATSUBARA Satoshi, b.1989)の個展「エノマノコノマノエ」を、11月1日(金)~12月21日(日)の会期にて開催いたします。

なお、会期中の11月6日(木)~9日(日)は休廊とさせていただきます。会期のスタート日も含めまして、当初のご案内より変更となっております。なにとぞご了承くださいませ。

【詳しくはこちら】

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2013-10-23
the three konohana 2014年の展覧会スケジュール

来年2014年、ttkにて開催の展覧会スケジュールは、以下の通りになっております。

1/11(土)~3/2(日)
Director’s Eye #2 野口 卓海 (※ 出品作家は近日公開いたします)

3/28(金)~5/11(日)
Konohana’s Eye #3 鮫島 ゆい

6/6(金)~7/20(日)
Konohana’s Eye #4 小出 麻代

9/5(金)~10/19(日)
Konohana’s Eye #5 NO ARCHITECTS

11/7(金)~12/21(日)
Konohana’s Eye #6 小松原 智史

※ 都合により、会期が若干変更になる可能性もあります。

2年目は、作家・ディレクター共に1980年代生まれの方々で構成いたしました。
来年2014年のttkの5つの展覧会も、ぜひご期待ください。