乃村 拓郎

2017-09-28
外部の展覧会情報 17年10月

ttkとご縁のあった作家・ディレクターによる、ttk外での展覧会情報をお知らせいたします。

一昨年1月~3月にttkにて開催しました「OBJECTS IN MIRROR~」展のディレクター長谷川 新さんが、東京・本郷のトーキョーアーツアンドスペース本郷にて展覧会のキュレーションを担当いたします。

「不純物と免疫 Impurity / Immunity」

会期:2017年10月14日(土)~11月26日(日) 月曜休
会場:トーキョーアーツアンドスペース本郷  (113-0033 東京都文京区本郷2-4-16)
開場時間:11:00~19:00(入館は30分前まで)

http://impurityimmunity.jp/

一昨年11月~12月にttkにて個展を開催しました乃村 拓郎さんが、神戸・元町のGALLERY 301にて個展を開催いたします。

乃村 拓郎 「other side」

会期:2017年10月20日(金)~30日(月) 水曜休廊
会場:GALLERY 301 (650-0023 神戸市中央区栄町1-1-9 東方ビル301 TEL:078-393-2808)
開廊時間:12:00~18:00

http://www.gallery301.jp/

一昨年9月~10月にttkにて個展を開催しました伊吹 拓さんが、神戸・元町のGALLERY 301にて個展を開催いたします。

伊吹 拓 「時を迎える」

会期:2017年10月20日(金)~30日(月) 水曜休廊
会場:GALLERY 301 (650-0023 神戸市中央区栄町1-1-9 東方ビル301 TEL:078-393-2808)
開廊時間:12:00~18:00

http://www.gallery301.jp/

2014年9月~10月にttkにて個展を開催しましたNO ARCHITECTSさんが、神戸・三宮のデザイン・クリエイティブセンター神戸[KIITO]の展覧会に参加いたします。

「つながる食のデザイン展 食べることから、はじまる」

会期:2017年10月7日(土)~22日(日) ※10/10(火)、10/16(月)休館
会場:デザイン・クリエイティブセンター神戸[KIITO] (651-0082神戸市中央区小野浜町 1-4 TEL:078-325-2201)
開館時間:11:00~19:00
入場無料

http://kiito.jp/schedule/exhibition/article/24134/

一昨年9月~10月にttkにて個展を開催しました伊吹 拓さんが、大阪・枚方市で開催される「ひらかたまちかど空間アートフェスティバル」に参加いたします。

「ひらかたまちかど空間アートフェスティバル」

会期:2017年10月20日(金)・21日(土)・22日(日)
会場:枚方市旧京街道 枚方宿「東見附」から「西見附」
開場時間:11:00~17:00(20日のみ12時から)
入場無料

http://www.city.hirakata.osaka.jp/0000014854.html

昨年11月~12月にttkにて個展を開催しました笠間 弥路さんが、京都・福知山のまいまい堂にてグループ展に参加いたします。

「このあたりの宇宙」

会期:2017年10月24日(火)~11月11日(土) 日・月曜休
会場:まいまい堂  (京都市福知山市下新26)
開廊時間:11:00~18:00(最終日は16:00まで)

https://www.facebook.com/yamayama.art/

—–

一昨年1月~3月にttkにて開催しました「OBJECTS IN MIRROR~」展の出品作家荒木 悠さんが、東京・清澄白河の無人島プロダクションにて個展を開催いたします。

「Bivalvia: Act I | 双殻綱: 第一幕」

会期:2017年9月16日(土)〜10月28日 (土) 日曜・祝日休
開廊時間:火~金曜 12:00-20:00、土曜 11:00-19:00、日曜 11:00-18:00
会場:無人島プロダクション (135-0022 東京都江東区三好2-12-6 渡邊ビル1F Tel:03-6458-8225)

http://www.mujin-to.com/

—–

一昨年1月~3月にttkにて開催しました「OBJECTS IN MIRROR~」展の出品作家上田 良さんが、アーティストユニット「THE COPY TRAVELERS」として、東京・渋谷の渋谷ヒカリエにてグループ展に参加いたします。

「ポストリビングルーム」

会期:2017年9月22日(金)~10月1日(日) 会期中無休
開場時間:11:00~20:00(最終日は17時まで)
会場:渋谷ヒカリエ 8/CUBE CUBE 1, 2, 3 (150-8510東京都渋谷区渋谷 2-21-1 8 階 Tel:03-6418-4718)

http://www.hikarie8.com/home.shtml

—–

一昨年1月~3月にttkにて開催しました「OBJECTS IN MIRROR~」展の出品作家末永 史尚さんが、山口のギャラリーナカノにてグループ展に参加いたします。

「美術五傑展」

会期:2017年9月29日(金)~10月8日(日) 10/4(水)休
開場時間:11:00~19:00
会場:ギャラリーナカノ (753-0074 山口市中央1丁目5-14 Tel:083-924-6648)

http://www.gallery-nakano.com/

—–

一昨年1月~3月にttkにて開催しました「OBJECTS IN MIRROR~」展の出品作家荒木 悠さんが、スペイン・バルセロナのジョアン・ミロ財団でのグループ展に参加いたします。

「The Way Things Do」

会期:2017年6月30日(金)~10月1日(日) 月曜休館(祝日の場合は開館)
開館時間:10:00-20:00 (木曜は21時まで、日曜・祝日は15時まで)
入場料:7ユーロ(常設展込みの場合は10ユーロ)
会場:ジョアン・ミロ財団 Fundació Joan Miró (Parc de Montjuïc 08038 Barcelona)

https://www.fmirobcn.org/en/exhibitions/5723/the-way-things-do/actual

 

2016-08-03
《常設展》「Gallery Collection」
2016年8月4日(木)~13日(土)[13:00~19:00/8/7(日)、8(月)、11(木)休廊]

1608gcss618

 

常設展「Gallery Collection」
2016年8月4日(木)~13日(土)

開廊時間:13:00~19:00
休廊日:8/7(日)、8(月)、11(木)

 

このたびthe three konohanaでは、8月4日(木)から常設展「Gallery Collection」を開催いたします。

本展期間中は、通常の開廊時間や休廊日とは異なりますので、ご注意くださいませ。
また勝手ながら、当方の都合により開廊時間の変更や休廊となる場合もございます。その際には前日までにホームページおよび、Twitter、Facebookにてお知らせいたします。

たいへん暑さの厳しい中、お盆前までの短い期間ではございますが、お気軽にお越しくださいませ。

 

2016-06-27
アートフェア「ART OSAKA 2016」出展のお知らせ【7/1(金)~3(日)】

logo_ao2016

 

このたびthe three konohanaは、7月上旬にホテルグランヴィア大阪で開催するアートフェア「ART OSAKA 2016」に、昨年に引き続いて出展いたします。

ttkのブースは6010号室にて、森村 誠乃村 拓郎小濱 史雄の3名の作家を、初出展の昨年とは対照的な内容と空間構成にてご紹介いたします。
多くのみなさまのご来場、心よりお待ち申し上げます。
http://artosaka.jp/jp/contents/gallery/g-6314/

さらに、ART OSAKAの企画展「進撃!抽象絵画」(6219号室/キュレーション:加藤義夫氏)に加賀城 健が選抜され、新作を出品いたします。
http://www.artosaka.jp/jp/event

なおART OSAKAの会期中、ttkでは加藤 巧「ARRAY」を同時開催しております。
この期間中の7月1日(金)~3日(日)は、開廊時間を12:00~18:00に変更いたします。
また、6/30(木)はART OSAKA搬入のため休廊とさせていただきます。

ART OSAKAの会場、ホテルグランヴィア大阪からttkまでは、ホテル直結のJR大阪駅から環状線で西九条駅下車、約20分で移動が可能です。ぜひ合わせてご高覧くださいませ。

 

□ 開催概要

名称:ART OSAKA 2016

開催期間:2016年7月1日(金)- 3日(日)

プレビュー:7月1日(金)14:00-20:00 [※招待者・プレス関係者のみ]
一般公開:7月2日(土) 11:00-20:00、7月3日(日) 11:00-19:00 [※入場はフェア終了の1時間前迄]

フェア会場:ホテルグランヴィア大阪 26階 (ワンフロア貸切り)
〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田3-1-1
T. 06-6344-1235(代表) U. www.granvia-osaka.jp

出展ギャラリー数:53ギャラリー
入場料:¥1,500- / 1 day pass

主催:ART OSAKA 実行委員会
特別協力:ホテルグランヴィア大阪

公式URL:http://www.artosaka.jp/

 

ao2016_morimura
森村 誠 《Hope on the earth No.6》 地球儀、修正液 40.0 x 30.0 x 30.0 cm 2016

 

nomura0
乃村 拓郎 《Hai》 橡、胡粉、膠 8.5 x 16.0 x 11.5 cm 2015

 

kohama1
小濱 史雄 《長い休日》 映像 12分13秒 2013

 

2016-05-31
外部の展覧会情報 16年6月 [6/12更新]

ttkとご縁のあった作家・ディレクターによる、ttk外での展覧会情報をお知らせいたします。

—–

一昨年6月~7月にttkにて個展を開催しました小出 麻代さんが、京都精華大学のギャラリーフロールにてグループ展に参加いたします。

「連鎖とまたたき」

会期:2016年6月3日(金)~17日(金) 6/12(日)休廊
出展作家:今尾拓真/今村遼佑/大八木夏生/桑園創/小出麻代/高畑紗依/友尻小麦/溝縁真子

会場:京都精華大学ギャラリーフロール(606-8588 京都市左京区岩倉木野町137 TEL:075-702-5263)
開廊時間:10:00~18:00
入場無料

http://www.kyoto-seika.ac.jp/fleur/

—–

昨年1月~3月にttkにて開催しました「OBJECTS IN MIRROR~」展の出品作家上田 良さんが、大阪・阿波座のspace_inframinceにて個展を開催いたします。

上田 良 「Anecdote of the Jar」

会期:2016年6月8日(水)〜7月2日(土) 月~水、祝日休
会場:space_inframince (550-0011 大阪市西区阿波座 1-9-12 丹後ビル1F)
開廊時間:10:00~18:30

http://inframince-inc.tumblr.com/

—–

一昨年1月~3月にttkにて開催しました「まよわないために」展の出品作家金崎 亮太さんが、大阪・東天満のLinlowにて二人展を開催いたします。

Ryota Kanasaki & Yann Becker 「the hidden room」

会期:2016年6月10日(金)〜7月3日(日) 水曜休廊
会場:Linlow (530-0044 大阪市北区東天満2丁目3-10 181ビル2F TEL : 06-6358-1815
開廊時間:13:00~20:00

http://linlow.jp/

—–

2013年6月~7月にttkにて開催しました「SLASH/09」展の出品作家斎藤 玲児さんが、東京・国分寺のswitch pointで個展を開催いたします。

斎藤 玲児「#18-4」

会期:2016年 6月23日(木)~7月9日(土) 火・水曜休廊
会場:switch point (185-0012 東京都国分寺市本町4-12-4 1F)
開廊時間:11:30~18:30 (最終日のみ17:00まで)

http://www.switch-point.com

—–

2013年11月~12月に個展を開催しました岡本 啓さんが、東京・京橋のギャラリー椿で開催のグループ展に参加いたします。

「GALLERY TSUBAKI REUNION」

会期:2016年6月16日(木) ~ 22日(水) 日曜祝日休廊
開廊時間:11:00〜18:30
会場:ギャラリー椿(104-0031 東京都中央区京橋3-3-10 第1下村ビル1F TEL:03-3281-7808)

http://www.gallery-tsubaki.jp/

 

—–

昨年11月~12月にttkにて個展を開催しました乃村 拓郎さんが、大阪・天満橋のアートコートギャラリーにてグループ展に参加いたします。

「ART1 2016: Stepping into Fresh Snow」

会期:2016年5月10日(火)~2016年6月4日(土) 日・月 休廊
出展作家:今村遼佑/岡田一郎/岡本高幸/國府理/名和晃平/乃村拓郎/野村仁/東明/久門剛史/藤野洋右/前川紘士/前田吉彦/待場崇生/森野晋次(kiryu-bu)/矢津吉隆/山宮隆/渡辺一杉

会場:アートコートギャラリー(530-0042 大阪市北区天満橋1-8-5 OAPアートコート1F TEL:06-6354-5444)
開廊時間:12:00~19:00

http://www.artcourtgallery.com

—–

昨年9月~10月にttkにて個展を開催しました伊吹 拓さんが、大阪・西天満のGALLERY wks.にてグループ展に参加いたします。

「Charlie’s room vol.1」

会期:2016年5月16日(月)~6月11日(土) 日曜休廊
出展作家:伊吹拓、久保昌由、下垣沙耶香

会場:GALLERY wks.(530-0047 大阪市北区西天満3-14-26 中之島ロイヤルハイツ1103 TEL:06-6363-2206)
開廊時間:12:00~19:00(土曜日は17:00まで)

http://www.sky.sannet.ne.jp/works/

—–

一昨年1月~3月にttkにて開催しました「まよわないために」展のディレクター野口 卓海さんが、京都・東山五条のHAPSにて展覧会の企画を担当いたします。

ALLNIGHT HAPS 2016  「人と絵のあいだ」

会期:2016年4月22日(金)~8月14日(日) 会期中無休
出展作家:鬣恒太郎/加藤方彦/しまだそう/田中秀介

会場:HAPS オフィス1F(京都市東山区大和大路五条上る山崎町339 )
展示時間:19:00~10:00(翌日朝)

http://haps-kyoto.com/allnight-haps-2016-noguchi/

 

2016-04-25
外部の展覧会情報 16年5月[5/16更新]

ttkとご縁のあった作家・ディレクターによる、ttk外での展覧会情報をお知らせいたします。

—–

昨年11月~12月にttkにて個展を開催しました乃村 拓郎さんが、大阪・天満橋のアートコートギャラリーにてグループ展に参加いたします。

「ART1 2016: Stepping into Fresh Snow」

会期:2016年5月10日(火)~6月4日(土) 日・月 休廊
出展作家:今村遼佑/岡田一郎/岡本高幸/國府理/名和晃平/乃村拓郎/野村仁/東明/久門剛史/藤野洋右/前川紘士/前田吉彦/待場崇生/森野晋次(kiryu-bu)/矢津吉隆/山宮隆/渡辺一杉

会場:アートコートギャラリー(530-0042 大阪市北区天満橋1-8-5 OAPアートコート1F TEL:06-6354-5444)
開廊時間:12:00~19:00

http://www.artcourtgallery.com

—–

昨年9月~10月にttkにて個展を開催しました伊吹 拓さんが、大阪・西天満のGALLERY wks.にてグループ展に参加いたします。

「Charlie’s room vol.1」

会期:2016年5月16日(月)~6月11日(土) 日曜休廊
出展作家:伊吹拓、久保昌由、下垣沙耶香

会場:GALLERY wks.(530-0047 大阪市北区西天満3-14-26 中之島ロイヤルハイツ1103 TEL:06-6363-2206)
開廊時間:12:00~19:00(土曜日は17:00まで)

http://www.sky.sannet.ne.jp/works/

—–

一昨年1月~3月にttkにて開催しました「まよわないために」展のディレクター野口 卓海さんが、京都・東山五条のHAPSにて展覧会の企画を担当いたします。

ALLNIGHT HAPS 2016  「人と絵のあいだ」

会期:2016年4月22日(金)~8月14日(日) 会期中無休
出展作家:鬣恒太郎/加藤方彦/しまだそう/田中秀介

会場:HAPS オフィス1F(京都市東山区大和大路五条上る山崎町339 )
展示時間:19:00~10:00(翌日朝)

http://haps-kyoto.com/allnight-haps-2016-noguchi/

—–

今年6月~7月にttkにて個展を開催予定の加藤 巧さんが、長野・松本のawai art centerにて個展を開催いたします。

加藤 巧 個展 「〜|wave dash」

会期:2016年4月29日(金)~5月29日(日) 火・水休廊 (※5/2, 5/4は開廊)
会場:awai art center (長野県松本市深志3-2-1 TEL:090-2427-4374)
開廊時間:12:00~19:00

http://awaiartcenter.tumblr.com

—–

昨年1月~3月にttkにて開催しました「OBJECTS IN MIRROR~」展の出品作家末永 文尚さんが、東京・神楽坂のMaki Fine Artsにて個展を開催いたします。

末永史尚 「息づきの絵画」

会期:2016年4月2日(土)~5月1日(日) 月・火、祝日休廊
会場:Maki Fine Arts (162-0802 東京都新宿区改代町4 黒川ビル1F TEL:03-5579-2086)
開廊時間:12:00~19:00

http://www.makifinearts.com/jp/

—–

一昨年1月~3月にttkにて開催しました「まよわないために」展の出品作家田中 秀介さんが、東京・トーキョーワンダーサイト渋谷にて個展を開催いたします。

TWS-Emerging 2016 「田中秀介展 円転の節」

会期:2016年4月9日(土)~5月8日(日) 月曜休館
会場:トーキョーワンダーサイト渋谷(東京都渋谷区神南1-19-8 渋谷区勤労福祉会館1F TEL:03-3463-0603)
開館時間:11:00~19:00(最終入場は閉館の30分前まで)

http://www.tokyo-ws.org/shibuya/

 

2016-01-24
乃村 拓郎「On」 展示記録

撮影日:2015年12月24日 撮影:長谷川 朋也

1601nomura_voice01

1601nomura_voice02

1601nomura_voice03

1601nomura_voice04

1601nomura_voice05

1601nomura_voice06

1601nomura_voice07

1601nomura_voice08

1601nomura_voice09

1601nomura_voice10

1601nomura_voice11

1601nomura_voice12

1601nomura_voice13

1601nomura_voice14

1601nomura_voice15

1601nomura_voice16

1601nomura_voice17

1601nomura_voice18

1601nomura_voice19

1601nomura_voice20

1601nomura_voice21

1601nomura_voice22

1601nomura_voice23

1601nomura_voice24

 

1601nomura_voice25

1601nomura_voice26

1601nomura_voice27

1601nomura_voice28

1601nomura_voice29

1601nomura_voice30

1601nomura_voice31

1601nomura_voice32

 

2016-01-24
乃村 拓郎「On」に関する、掲載プレビュー・レビューのご紹介

乃村 拓郎「On」展につきまして、各所にてプレビュー・レビューをご掲載いただきました。
主だったご掲載記事を以下にまとめてご紹介させていただきます。当展をご紹介くださったみなさまに、心より御礼申し上げます。

・Lmaga.jp 「小吹隆文撰・週末おでかけアート」(レビュー/12月2日)
http://lmaga.jp/blog/news/2015/12/art02_takuro_nomura.html

・ブログ「プラダーウィリー症候群(Prader-Willi Syndrome)の情報のメモ」(レビュー/12月26日)
http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20151226/art

・artscape 「artscape レビュー」(レビュー・高嶋慈氏/1月15日)
http://artscape.jp/report/review/10118504_1735.html

 

2016-01-06
《常設展》「Gallery Collection」
2016年1月6日(水)~16日(土)[水~土曜開廊/13:00~19:00]

1601gc

 

常設展「Gallery Collection」
2016年1月6日(水)~16日(土)

開廊時間:13:00~19:00(※1/13(水)は16:30まで)
休廊日:毎週日曜~火曜

 

このたびthe three konohanaでは、年明けの1月6日(水)からの2週間、常設展「Gallery Collection」を開催いたします。

おかげさまで今年の3月にttkは開廊3周年を迎えますが、これまでにttkで個展を開催した作家の作品をまとめてご紹介いたします。
Director’s Eye企画を除いて全て個展形式にて展覧会を開催してきましたので、ttkの空間でこのようなスタイルでの展示は初めてとなります。
また本展で作品をお求めの方には、お年玉的なサービスもご用意しております。
過去のこの作家の展示を見逃したという方はもちろんのこと、毎回ご来廊くださっている方も、 ぜひこの機会にご高覧くださいませ。

なお本展中は、開廊日を水~土曜日、開廊時間を13時~19時とさせていただきます。(※ 1/13(水)は16:30まで)
当方の都合により、時間を変更する場合がございます。変更時はHPやSNSでお知らせいたします。

お正月明けすぐの短い期間ではございますが、みなさまのご来廊を心よりお待ちしております。

 

 

 

2015-11-16
「On」はじまりました!

151115voice

ttkでは初めての個展となる乃村拓郎さん。昨年のttkのDirector’s Eyeでご存知の方もおられるかと思いますが、これまでの発表回数も場所も限られていましたので、おそらく初見の方が多い展覧会となるかもしれません。

近代に欧米から「美術」の概念が日本に流入して、当時までの日本のさまざまなものづくりの活動がその基準によって領域分けされていきました。制作者は自らの判断で、「美術」とそれ以外のもの(主に「工芸」)として制作していきますが、それを享受する側にとって「美術」であるか否かの判断はいかにしてなされるのでしょうか?乃村さんのコンセプトは単刀直入に言うと、その「美術」の領域の一つである、「彫刻」の定義を再考することにあります。

これまでの乃村さんは、1つの展示で1つの論点を考察するシンプルな展示を続けてきましたが、ttkの個展では複数の論点を一度に提示して、さらに論理的にその問いに向き合う形式になっています。本展でも「彫刻」のイメージから少し外れて、立体作品と平面作品が混在する構成になっていますが、彫刻の制作(または認識)のための行為と思考のプロセスを明確に抽出することを目指しています。本展を読み解く主なキーワードは、「二次元と三次元」、「距離感」、「工芸/置物と彫刻」。彫刻をめぐる複数のベクトルの両極が併存しているような内容になっていますので、どこのバランス点で「彫刻」の認識が生じるかどうか、表層的なフォーマットの奥や周辺にある諸要素から各自の基準を見出していただければと思います。

なお、本展が2015年のttkの最後の展覧会となります。本展はオープニングパーティーの代わりに、クロージングパーティーを最終日の前日12月26日(土)に開きます。年末の忙しい時期ではありますが、忘年会の感覚でぜひお越しくださいませ。

Tags:,
Posted in REVIEW |

 

2015-11-13
Konohana’s Eye #10 乃村 拓郎 「On」

 150903_Beyond_banner

 

・乃村 拓郎 「On」 展示風景

・乃村 拓郎 展に関する、掲載プレビュー・レビューのご紹介

 

 

Konohana’s Eye #10
乃村 拓郎  「On」
2015年11月13日(金)~12月27日(日)

開廊時間:木・金曜 15:00~21:00/土・日曜 12:00~19:00
休廊日:毎週月曜~水曜
会場:the three konohana

クロージングパーティー:12月26日(土)18時~

* * *

このたびthe three konohanaでは、乃村 拓郎(Takuro Nomura, b.1986)の個展を開催いたします。2014年の1月~3月に弊廊にて開催したDirector’s Eye #2「まよわないために -not to stray-」(ディレクター:野口 卓海)の出品作家の1人として参加しましたが、弊廊での個展は初めてとなります。

京都市立芸術大学では学部・大学院を通じて彫刻を専攻した乃村ですが、立体の枠組みや単一の素材にこだわらず、多種多様な表現を続けています。近年では年1回のペースで個展を積み重ねながら、彼の表現主題の各論を地道に実験・構築してきたスタンスを踏まえて、本展ではここ5年にわたる彼の制作活動を総体的に捉える内容となります。

乃村の制作の起点には、「彫刻」と、ものの「存在」についての考察があります。近代に成立した日本の美術における「彫刻」という領域を考えるにあたり、彼は「日本的」な要素を拾い上げることに意識を傾けています。その代表的なものが「工芸」です。彼のこれまでの作品には、工芸的な形状をした「彫刻」作品が多数見られます。素材が持つ特性から立ち現れる形状や質感に、自らの制作行為としての身体感覚と思考を重ね直接的に作品化していくプロセスに則った表現を続けています。それによって、「工芸」と「彫刻」それぞれの認識の差異を確かめ、概念を深化、展開させることで、「造形」することの新たな可能性を追求しています。

また、乃村は平面表現にも積極的に取り組み、写真やガラス板を使った作品も展開しています。現実の「存在」を間接的に置き換える、「写りこむ」ことのシステムと特性から、「存在」を考えるプロセスとして位置づけています。人工的な写りこみと、自然光や反射といった自然現象から生じた写りこみを併存させて、間接的なイメージが「存在」の認識にいかに左右しているかを提示するものです。間接的であることで、実体のイメージとの差異や矛盾がより露わになり、1つの「存在」の表裏として提示されることによって、その認識を高められると彼は考えています。また立体的な要素や形状を平面に変換させることによる、「二次元/三次元」の単純な対立軸以外の接点を探るアプローチとしても用いています。

本展では、工芸性、平面と立体の関係性、自然現象を通じて、ものの「存在」と「彫刻」の定義を多角的に捉えつつも、乃村の思考を総体的に構築する内容となります。複数の作品や異なる素材・表現媒体の間にある対照関係が、鑑賞者の知覚に触れて、ひとつひとつの根拠が組み合わされて論理性を増すことによって、ものの「存在」の認識や「彫刻」の範囲および境界線を探ることを目指します。

近年、芸術のみならずさまざまな領域の横断や変容が進むことは、時代の流れにおいて当然の理でもあります。進歩の背後にある従来の価値基準や、現在に至るプロセスを確かめ、見直していくことの必要性を改めて認識し、いまの私たちの知覚を通じて受容されていく膨大な情報から、その本質を見極めていく必要性の気づきにもつながれば幸いです。この機会にぜひご高覧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

nomura0
《hai》 橡、胡粉、膠 8.5 x 16.0 x 11.5 cm 2015 [本展出品作品] 

 

nomura1
《Cast Shadow“ Vase”》 樹脂・墨 29.0 x 29.0 x 9.0 cm 2013 [撮影:長谷川 朋也 ]

 

nomura3
《floor to floor》 ピグメントプリント、パネル、床 273.0 x 181.0 x 30.0 cm 2014

 

nomura4
《光速の素描“ brass vibration”(レンズ)》 真鍮 15.0 x 15.0 x 5.0 cm 2012