2017

2017-02-25
泉 茂 「PAINTINGS 1971-93」 2017年2月25日(土)~3月26日(日)

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泉 茂 「PAINTINGS 1971-93」 展示記録

・泉 茂 展に関する、掲載プレビュー・レビューのご紹介

・トークイベント 「泉茂 ハンサムな絵のつくりかた」 講演記録

 

泉 茂 「PAINTINGS 1971-93」
2017年2月25日(土)~3月26日(日)

□ 会場 (会場間のアクセス情報
Yoshimi Arts
(550-0002 大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル3F/地下鉄四つ橋線・肥後橋駅より徒歩1分、地下鉄御堂筋線・淀屋橋駅より徒歩5分)
・the three konohana
(554-0013 大阪市此花区梅香1-23-23-2F/阪神なんば線・千鳥橋駅より徒歩3分、西九条駅より徒歩9分)

□ 開廊時間 Yoshimi Arts:11時~19時/the three konohana:12時~19時
□ 休廊日 Yoshimi Arts:毎週火・水曜、3/16(木)~20(月)/the three konohana:毎週月・火・水曜

◇ 関連イベント
トークイベント「泉茂 ハンサムな絵のつくりかた」 【講演記録】
開催日時:3月4日(土)15:00~16:30
会場:the three konohana
出演:植野 比佐見(和歌山県立近代美術館 学芸員)
参加無料・予約不要

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このたび、Yoshimi Artsとthe three konohanaは、20世紀後半の関西の現代美術界を牽引した代表的作家の一人である、泉 茂(IZUMI Shigeru, 1922-95)の展覧会を共同開催いたします。

大阪に生まれた泉は、画家として芸術家のキャリアをスタートさせ、戦後すぐの1951年に瑛九らと共に前衛的美術団体「デモクラート美術家協会」を設立し、その中心人物として精力的に活動を進めていきます。この頃に版画の制作を始め、1957年には第1回東京国際版画ビエンナーレ展で新人奨励賞を受賞するなど、全国的にも頭角を現します。その後1959年からの約10年間はニューヨークとパリに活動拠点を移して、当時の欧米のアートシーンに強く影響を受けながら自らの表現を構築しました。帰国後は絵画と版画の表現を軸に晩年まで制作活動を続け、また大阪芸術大学の教授に就任して多くの作家を育成・輩出し、20世紀後半の関西の現代美術界の成熟に大きく寄与してきました。

本展では、泉の絵画作品に焦点を絞ってご紹介いたします。ニューヨークとパリでの活動を経て帰国後すぐの70年代の作品をYoshimi Artsにて、80年代以降晩年までの作品をthe three konohanaにて出品する構成となります。彼の死後に残された作品は版画が多く、これまで各地の美術館などで開催された展覧会でも、主に版画作品を取り上げたものが目立ちます。泉の作家活動の原点であり、かつ常に表現の軸にあった絵画に目を向けることにより、彼の美術表現の本質を深く掘り下げることができるのではと考えます。

なお本展の会期中には、泉の大規模な回顧展「泉茂 ハンサムな絵のつくりかた」が、和歌山県立近代美術館で開催されます(1/27~3/26)。また、この和歌山の企画を担当された学芸員・植野比佐見氏をお招きしてのトークイベントを、会期中にthe three konohanaにて開催いたします。

いまの日本の現代美術の状況は、社会の様相の流動化や作品に使用するメディアの多様性によって、過渡期を迎えているように思います。そんな中、20世紀後半の現代美術を再考・再評価して、二つの世紀を歴史の文脈の上で結びつけようとする機運も高まりつつあります。関西のアートシーンの時代の橋渡しとして、泉の作品から現代の美術表現に結びつくエッセンスを見出していく契機になれば幸いです。ぜひこの機会にご高覧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

* * *

◇ 泉 茂(いずみ しげる) 略歴

1922 大阪市に生まれる
1939 大阪市立工芸学校工芸図案科 卒業
1951 「デモクラート美術家協会」設立(~’57)
1959 渡米、ニューヨークの版画工房「Pratt Institute」客員教授(~’62)
1963 パリへ移住(~’68)
1970 大阪芸術大学美術学科教授に就任(~’92)
1995 逝去

[主な展覧会(生前)]
1957 「第1回東京国際版画ビエンナーレ展」[新人奨励賞受賞]、「第4回サンパウロビエンナーレ展」(ブラジル)
1965 「日本の新しい絵画と彫刻展」ニューヨーク近代美術館など全米8館を巡回(~’67)
1975 「アートナウ’75」兵庫県立近代美術館
1978 「今日の作家シリーズ 泉茂展 -1963年以後-」大阪府民ギャラリー
1980 「泉茂 個展」番画廊(大阪)※生前は’81、’84、’87、’92、’93、’94年に個展開催
1983 「関西の美術家シリーズ 1 津高和一・泉茂・吉原英雄展」和歌山県立近代美術館
1986 「瑛九とその周辺」埼玉県立近代美術館など3館を巡回
1993 「久保定次郎と芸術家-戦後 初期版画を中心に」町田市立国際版画美術館(東京)
1994 「関西の美術 1950’s~1970’s」兵庫県立近代美術館

[主な展覧会(没後)]
1996 「泉茂展」 伊丹市立美術館(兵庫)
1998 「泉茂-初期版画作品を中心に」和歌山県立近代美術館
1999 「デモクラート 1951~1957 -開放された戦後美術-」和歌山県立近代美術館など3 館を巡回
2005 「没後 10 年 遺業・泉茂展」和歌山県立近代美術館
2006 「画家泉茂の写真展」滋賀県立近代美術館
2012 「泉茂 挑戦する画家」堺市立文化館ギャラリー(大阪)
2015 「没後 20 年 泉茂の版画紀行」BBプラザ美術館(兵庫)
2016 「受贈記念 泉茂の版画」徳島県立近代美術館
2017 「泉茂 ハンサムな絵のつくりかた」 和歌山県立近代美術館

[主なパブリックコレクション]
和歌山県立近代美術館、国立国際美術館、伊丹市立美術館、西宮市大谷記念美術館、大阪新美術館建設準備室、大阪府、堺市、兵庫県立美術館、徳島県立近代美術館、東京国立近代美術館、埼玉県立近代美術館、宮崎県立近代美術館、町田市国際版画美術館

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泉 茂 《JF10035》 油彩、キャンバス 130.3 x 162.0 cm 1971 年【Yoshimi Arts 出品作品】

 

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泉 茂 《タイトル不明》 油彩、キャンバス 162.0 x 130.3 cm 1975 年【Yoshimi Arts 出品作品】

 

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泉 茂 《凹む楕円》 油彩、キャンバス 162.0 x 130.3 cm 1981 年【the three konohana 出品作品】

 

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泉 茂 《雲形》 アクリル、キャンバス 162.0 x 260.6 cm 1993 年 【the three konohana 出品作品】

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2017-01-06
「Gallery Collection」 2017年1月6日(金)~2月11日(土)

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「Gallery Collection」
2017年1月6日(金)~2月11日(土)

開廊時間:12:00~19:00
休廊日:毎週月曜~水曜
(※ 本展期間中は都合により、開廊時間および開廊日が変更する場合がございます。その際はHPやSNSで随時ご案内いたします。)

出品作家:伊吹拓、加賀城健、鮫島ゆい、NO ARCHITECTS、小松原智史、森村誠、乃村拓郎、加藤巧、笠間弥路
(※ 会期中に出品作家・作品の変更や入れ替えがある場合がございます。)

 

このたびthe three konohanaでは、年明けの1月6日(金)からの1か月余りの期間、「Gallery Collection」を開催いたします。

本展では、ttkで個展を開催した9名の作家の作品を一堂にご紹介いたします。
新作及びttk未発表の作品を多数出品いたします。ぜひこの機会にご高覧くださいませ。

なお本展より、曜日に関わらず開廊時間を12時~19時とさせていただきます。
また本展期間中は当方の都合により、開廊時間および開廊日が変更する場合がございます。その際はHPやSNSで随時ご案内いたします。

ttk開廊5年目に入ります2017年最初の企画、みなさまのご来廊を心よりお待ちしております。

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