Author Archive
2026-09-11【小松原智史出品/ttk協力】「自然とかたちの表現 書と墨の“かたち”」@高槻市立自然博物館 あくあぴあ芥川 2026年10月3日(土)~2027年1月17日(日)


小松原 智史は、ttkでの個展と同時期に「高槻市立自然博物館 あくあぴあ芥川」で開催される企画展「自然とかたちの表現 書と墨の“かたち”」に、招待展示として新作を発表します。ttkは本展の開催に協力しています。
* * *
企画展「自然とかたちの表現 書と墨の“かたち”」
会期|2026年10月3日(土)ー2027年1月17日(日)
会場|高槻市立自然博物館 あくあぴあ芥川
(〒569-1042 高槻市南平台5-59-1/Tel 072-692-5041)
開館時間|10:00-17:00
休館日|月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)、年末年始12/28(月)-1/4(月)
入館無料
https://aquapia-akutagawa.blog.jp/
会場へのアクセス|
JR高槻駅より高槻市営バス:JR高槻駅北のりば5番「68系統平安女学院大学東・70系統関西大学(平安女学院大学経由)」行き(乗車時間 約15分)「南平台小学校前」下車すぐ
JR摂津富田駅より高槻市営バス:JR富田駅のりば1番「奈佐原」行き(乗車時間 約15分)「北南平台」下車徒歩約10分
お車でお越しの方:名神高速道路茨木ICより約15分、芥川緑地駐車場をご利用ください(有料・100円/時間)
主催|高槻市立自然博物館 あくあぴあ芥川
協力|高槻市美術家協会、the three konohana、株式会社墨運堂、株式会社一休園、株式会社石村紙店
2026-09-11小松原 智史「解く 組む」 2026年10月3日(土)~11月8日(日)

墨、和紙 約360 cm x 540 cm [画像提供:artcenter NAZUKARI WAREHOUSE]
小松原 智史「解く 組む」
2026年10月3日(土)~11月8日(日)
開廊時間|12:00~19:00
休廊日|毎週月・火・水曜
会場|the three konohana
* * *
このたびthe three konohanaでは、2年ぶりとなる小松原 智史(KOMATSUBARA Satoshi, b.1989)の個展「解く 組む」を開催します。
弊廊での直近2回の個展、「ばける|きえる|うけいれる」(2022年)と「ふたたび巣をたてる」(2024年)では、これまでドローイングの反復と蓄積を起点に制作を続けてきた小松原が、自らの表現を更新するために取り入れた様々な制作方法による作品群を発表し、平面と空間それぞれの枠組みからその変化と展開を見つめ直す機会としました。この過程はただ自らの表現の幅を広げるためではなく、自らの身体の動き、材料や道具、場所など、制作を取り巻く環境に観察すべき対象が広がったことにより、それらの構造や性質に応じて作品が変化するように心がけた結果だと彼は語っています。
さらに、今年の冬に千葉・流山のartcenter NAZUKARI WAREHOUSEで開催した個展では、自ら漉いて制作した和紙による大規模な作品を初めて発表しました。普段の描く行為と同等な身体の動作を、紙を漉く工程の随所に取り込むことで、意図的に表面の凹凸や隙間を造形することが可能となりました。さらにこの平滑でない支持体に筆を加えることで、2種類の制作行為を並行かつ平等に作品内に成立し得るつくりを見出しました。
本展では、近年取り組んできた様々な制作方法を融合させつつ、平面と空間それぞれの表現を分け隔てなく作り上げることを志向した新作を軸に発表します。双方の枠組みにとらわれず、自らの身体の運動と制作環境へのあらゆる観察から直接的に現れる制作の行為を、フラットに作品内に結び付けること。自らを取り巻くあらゆる要素を「解く」ことと「組む」ことを繰り返しながら、自らの作品となりうる必然性を探し求めている、いまの小松原の制作の姿勢と過程に触れる機会になれば幸いです。
—–
本展とあわせて、高槻市立自然博物館 あくあぴあ芥川で開催する企画展「自然とかたちの表現 書と墨の“かたち”」に、小松原は招待展示として新作を発表します。当館から提供された「標本にはならないもの」を取り入れて制作した、自然系博物館での発表ならではの作品をご覧いただけます。



(the three konohana、2024年)



(the three konohana、2022年)
2026-09-11【次回展のご案内】小松原 智史「解く 組む」 2026年10月3日(土)~11月8日(日)

小松原 智史《コマノエ》 2026
墨、和紙 約360 cm x 540 cm [画像提供:artcenter NAZUKARI WAREHOUSE]
—–
the three konohana、次回の展覧会のご案内です。
弊廊では2年ぶりとなる小松原 智史(KOMATSUBARA Satoshi, b.1989)の個展「解く 組む」を、2026年10月3日(土)~11月8日(日)の会期で開催いたします。
2026-04-06アートフェア「ART OSAKA 2026」出展のお知らせ 2026年5月29日(金)~31日(日)
このたびthe three konohanaは、5月下旬に開催されるアートフェア「ART OSAKA 2026」に出展します。
ttkのブースは、JR大阪駅前のグラングリーン大阪の南館4階、コングレスクエアを会場とする「Galleries Section」のFocusエリア[F-12]にて、加賀城 健と加藤 巧の2名の作品をご紹介します。
ttkのART OSAKA出展は9年ぶり、久しぶりに大阪のアートフェアで作品をご覧いただける機会となります。多くのみなさまのご来場をお待ちしております。

綿布、染料、パネル/移し染、筒描、刷毛染
100×80.3 cm

顔料、蜜蝋、ダンマル樹脂、乾性油、漆喰、樹脂プラスター、膠、亜麻布、木材
23.6×31.5 cm

レーヨン・ポリエステル混紡布、綿布、反応性染料、
バインダー、パネル/型染
36.5×26 cm

顔料、卵黄、アクリル樹脂、二水石膏、膠、亜麻布、木材 44.0×36.4 cm
「ART OSAKA 2026」
Galleries Section(うめきた)
開催日時|2026年5月29日(金)–31日(日)
プレビュー:29日(金) 13:00-15:00 ※VIP招待の方のみ、29日(金) 15:00-19:00 ※VIP、招待者、プレス関係者のみ
一般公開:30日(土) 11:00-19:00、31日(日) 11:00-17:00
会場|コングレスクエア グラングリーン大阪
〒530-0011 大阪市北区大深町5-54 グラングリーン大阪 南館4階
https://maps.app.goo.gl/1yfDa819JCFMKexE8
Expanded Section(北加賀屋)
開催日時|2026年5月28日(木)–6月1日(月)
一般公開:28日(木) 13:00-19:00、29日(金)-31日(日) 11:00-19:00、6月1日(月) 11:00-16:00
会場|クリエイティブセンター大阪(名村造船所大阪工場跡地)
〒559-0011 大阪市住之江区北加賀屋4-1-55
https://maps.app.goo.gl/S5ASPHDtC8eJEeU29
公式サイト|https://www.artosaka.jp/2026/jp/
2026-02-19「Gallery Collection 2026」2026年3月12日(木)~4月5日(日)

「Gallery Collection 2026」
2026年3月12日(木)~4月5日(日)
開廊時間|12:00~19:00
休廊日|毎週月・火・水曜
会場|the three konohana
* * *
このたびthe three konohanaでは、3月12日(木)より「Gallery Collection 2026」を開催します。
昨年2025年に弊廊で個展を開催した3名の作家の作品を、弊廊での未発表作を中心にご紹介します。
また、肥後橋のYoshimi Artsでも、同じ会期・タイトルでの展覧会を連携して開催します。

《Dialogue(よいよ)》
2025
綿布、染料、パネル/移し染、筒描、刷毛染
100.0 x 80.3 cm

《Freshwater mussel 02》
2024
木製パネルに顔料、卵黄、金箔、炭酸カルシウム、膠
25.8 x 36.5 cm

《あわい/ラバーダック》
2025
陶土、顔料、釉薬
9.0 x 10.5 x 6.5 cm
2025-12-26加賀城 健「ニュー・ストロークス」展示記録







































2025-12-26中村 幹「影にそそぐ」展示記録






































2025-12-26加藤 巧「Shadow Works」展示記録


































2025-12-26加藤 巧「愛情、畏敬、恭順、忍耐 -Enthusiasm, Reverence, Obedience and Constancy-」展示記録



























2025-10-18加賀城 健「ニュー・ストロークス」2025年10月18日(土)~11月30日(日)

加賀城 健「ニュー・ストロークス」
2025年10月18日(土)~ 11月30日(日)
開廊時間|12:00~19:00
休廊日|毎週月・火・水曜
会場|the three konohana
* * *
このたびthe three konohanaでは、弊廊では約3年半ぶりとなる加賀城 健(KAGAJO Ken, b.1974)の個展を開催いたします。
加賀城は、染色の手法を軸に、工芸と美術の狭間を探究する表現に一貫して取り組み続けています。2022年に弊廊で開催した前回の個展「Manipulation / Interchange」では、染色の技術における自力と他力の手法の対比と、布の特性を様々な形状や展示方法で強調した発表を前後期に分けておこないました。さらに昨年2024年の年末から今年の年初にかけて、富山の小矢部市美術館・アートハウスおやべにて開催した個展「一つのメルヘン」では、全長25mの作品をはじめとした長大な布に多様な染色表現を施した作品群などで構成し、彼にとって過去最大規模の作品発表となりました。近年の彼の制作では、新たな染色の技術や材料の知識を積極的に取り入れつつ、これまでに習得した様々な技法や展示手法を混交させながら、染色表現のさらなる拡張を推し進めることを志向しています。
本展では、「Strokes」シリーズの最新作を中心に展開します。当シリーズは、布の上に置いた大量の防染糊をシルクスクリーンのスキージで引き摺った後に、染色または脱色でその痕跡を露呈させる表現として制作を始めました。現在に至るまでも、当シリーズは随時新たな要素を加えながら制作を重ね、また他のシリーズの制作にも部分的に応用・活用することもある、彼にとってはライフワークの一つと言える表現です。また当シリーズは、彼が作家活動を始めた当初の表現手法でもあり、また10m以上の布を用いた大作で発表することが多かったことから、彼の活動を若い頃から知る方々にとっては、彼の代表的な表現の一つとして認識されています。
そしてこの「Strokes」シリーズには、四半世紀にわたる彼の作家活動に通底するテーマの中心にある「身体性」が色濃く反映されています。制作における彼の身体の動きやその強弱、さらに布に身体が接触する触覚といった、身体と布との関係について様々な視点で想像力を喚起させるものとして、彼の染色表現の独自性を語る上で外すことのできない手法です。
本展の出品作には、直近の富山での個展で初めて発表した袋状の作品から、新たな制作方法を取り入れたものまで、「Strokes」シリーズの表現の更新を模索する加賀城の身体と思考のプロセスが随所に垣間見られます。彼が長年取り組んできた一つのシリーズの現在地を通じて、彼の染色表現への意欲的な探究心に触れる機会になれば幸いです。








