KAMO
KAMO/Konohana Arts Meetingとは。
このたび立ち上げることとなった「Konohana Arts Meeting for Osaka(KAMO)」は、大阪を中心としたアート界の様々な領域で活動している方を毎月お招きし、ご自身の活動についてお話しいただく、いわば勉強会のスタイルを取るものです。
大きくアートという同じ枠組みの中でも、それぞれの領域ではその運営システムから、目的や思惑、思考方法などは大きく異なります。まずはお互いの差異と共 に、その領域の存在はもちろんその中身を深く理解することが大切だと思います。アート界の「ボーダーレス」を主張するには、それらの「ボーダー」をきちん と理解・認識してからというのが筋ではないでしょうか。トークゲストの方に各々の現場の背景と本音を屈託なく語っていただき、それを私たち参加者が真摯に 学ぶという目的が、他所で開催されている同種の企画との大きな違いであることを強調いたします。
このKAMOは運営メンバーと共 に、 今後3年間継続するプロジェクトとして運営いたします。ここ此花が、アートに関わる様々な領域の情報とノウハウが集まり、かつ発信する拠点となるように。 そして、優れた能力が潜在する大阪のアートの力を結集させるために、まずは基礎体力をつける場として機能していきたいと考えております。
[毎回のKAMO トークの基本形式]
漠然な「アート」の領域の中でも、多種多様な仕事をしている人がいる
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・仕事の上での思考の基準と方向性、該当領域としての目標・到達点(表向き)
・経営および領域内のマーケットについて(お金の回り方)
・一般的に知られてない現場の思惑(裏側の狙い)
・現在の問題点(現場領域or 周辺or アート全般)
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各人が持っている情報・テクニックの共有、特に本音のところを知る
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他領域の現実的な動きを知ることで、協働への信頼性が生まれる
* * *
■「KAMO」の概要
名称: Konohana Arts Meeting for Osaka(略称:KAMO)
開催日時・期間:2013 年2 月から原則的に月1 回開催。3 年継続プロジェクト。
会場:此花区梅香・四貫島エリアの玄関口「OTONARI」
・毎回、夜20 時よりスタート。(原則的に土曜日開催)
・毎回アートに関わる領域で活動されているゲストを招いたトークを約1 時間。のち交流会(飲み会)のスタイル。
[KAMO の流れ]
19:30~ OTONARI 開場。ぼちぼちお酒も飲みながらスタートをお待ちください。
20:00~ KAMO スタート。月変わりゲストによる1 時間のトークです。講演になるか、グループ対談になるか、お客さんも加わってのディスカッションになるかは、その時と場合によります。
21:00~ トーク終了。どんどんカウンターで注文して飲食しながら、参加者の方々と交流してください。
23:00 KAMO 終了。解散。また来月に!
[KAMO 運営メンバー]
・山中 俊広 (インディペンデント・キュレーター、the three konohana 代表)
・安川 エリナ(関西アートカレンダー)
[KAMO 協力メンバー]
・大歳 芽里(元此花在住のダンサー・映像作家)
[KAMO 情報の発信元]
・Facebook ⇒ http://www.facebook.com/KAMO.OSAKA
・Twitter ⇒ @KAMO_Osaka https://twitter.com/KAMO_Osaka
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