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小松原 智史「解く 組む」 2026年10月3日(土)~11月8日(日)

墨、和紙 約360 cm x 540 cm [画像提供:artcenter NAZUKARI WAREHOUSE]
小松原 智史「解く 組む」
2026年10月3日(土)~11月8日(日)
開廊時間|12:00~19:00
休廊日|毎週月・火・水曜
会場|the three konohana
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このたびthe three konohanaでは、2年ぶりとなる小松原 智史(KOMATSUBARA Satoshi, b.1989)の個展「解く 組む」を開催します。
弊廊での直近2回の個展、「ばける|きえる|うけいれる」(2022年)と「ふたたび巣をたてる」(2024年)では、これまでドローイングの反復と蓄積を起点に制作を続けてきた小松原が、自らの表現を更新するために取り入れた様々な制作方法による作品群を発表し、平面と空間それぞれの枠組みからその変化と展開を見つめ直す機会としました。この過程はただ自らの表現の幅を広げるためではなく、自らの身体の動き、材料や道具、場所など、制作を取り巻く環境に観察すべき対象が広がったことにより、それらの構造や性質に応じて作品が変化するように心がけた結果だと彼は語っています。
さらに、今年の冬に千葉・流山のartcenter NAZUKARI WAREHOUSEで開催した個展では、自ら漉いて制作した和紙による大規模な作品を初めて発表しました。普段の描く行為と同等な身体の動作を、紙を漉く工程の随所に取り込むことで、意図的に表面の凹凸や隙間を造形することが可能となりました。さらにこの平滑でない支持体に筆を加えることで、2種類の制作行為を並行かつ平等に作品内に成立し得るつくりを見出しました。
本展では、近年取り組んできた様々な制作方法を融合させつつ、平面と空間それぞれの表現を分け隔てなく作り上げることを志向した新作を軸に発表します。双方の枠組みにとらわれず、自らの身体の運動と制作環境へのあらゆる観察から直接的に現れる制作の行為を、フラットに作品内に結び付けること。自らを取り巻くあらゆる要素を「解く」ことと「組む」ことを繰り返しながら、自らの作品となりうる必然性を探し求めている、いまの小松原の制作の姿勢と過程に触れる機会になれば幸いです。
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本展とあわせて、高槻市立自然博物館 あくあぴあ芥川で開催する企画展「自然とかたちの表現 書と墨の“かたち”」に、小松原は招待展示として新作を発表します。当館から提供された「標本にはならないもの」を取り入れて制作した、自然系博物館での発表ならではの作品をご覧いただけます。



(the three konohana、2024年)



(the three konohana、2022年)
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