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2017-01-10開廊時間変更のお知らせ
2017年年初より、ttkの開廊時間を下記の通り変更いたしました。
[前] 木・金曜 15:00~21:00/土・日曜 12:00~19:00
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[新] 木~日曜 12:00~19:00
2015年の秋より平日は夜間オープンとしておりましたが、開廊当初の時間に戻しております。
ご来廊の際にはくれぐれもお間違えのありませんようにお願いいたします。
2017-01-07外部の展覧会情報 17年1月
ttkとご縁のあった作家・ディレクターによる、ttk外での展覧会情報をお知らせいたします。
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2014年6~7月にttkにて個展を開催しました小出 麻代さんが、京都・三条のGALLERY PARCにて二人展に参加いたします。
「empty park 佐藤雅晴・小出麻代」
会期:2017年1月24日(火)~2月5日(日) 月曜休
開廊時間:11:00~19:00
会場:GALLERY PARC (604-8082 京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48 三条ありもとビル2階 TEL:075-231-0706)
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一昨年9~10月にttkにて個展を開催しました伊吹 拓さんが、大阪・枚方のNote Galleryにてグループ展に参加いたします。
「New Year Art Exhibition」
会期:2017年1月15日(日)~29日(日) 月・金曜休
開廊時間:12:00~17:00
会場:Note Gallery (573-0057 枚方市堤町8-15 TEL:072-396-0708)
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一昨年1月~3月にttkにて開催しました「OBJECTS IN MIRROR~」展のキュレーター長谷川 新さんが、大阪・北加賀屋のCCO クリエイティブセンター大阪にて展覧会のキュレーションを担当いたします。同じく「OBJECTS IN MIRROR~」展の出品作家荒木 悠さんも当展に出品いたします。
「クロニクル、クロニクル!」
会期:2017年1月23日(月)~2月19日(日) 火・水曜休
開場時間:13:00〜19:00
出品作家:荒木悠、伊東孝志、大森達郎、荻原一青、川村元紀、清水九兵衛、斎藤義重、笹岡敬、清水凱子、ジャン=ピェール・ダルナ、鈴木崇、高木薫、田代睦三、谷中佑輔、牧田愛、三島喜美代、持塚三樹、吉原治良、リュミエール兄弟
主催:クロニクル クロニクル!実行委員会(キュレーター・長谷川新、ディレクター・土方大)
入場無料
会場:CCO クリエイティブセンター大阪 (559-0011 大阪市住之江区北加賀屋4 丁目1 番55 号 名村造船旧大阪工場跡 TEL:06-4702-7085)
http://www.chronicle-chronicle.jp
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一昨年1月~3月にttkにて開催しました「OBJECTS IN MIRROR~」展の出品作家末永 史尚さんが、大阪・難波のCASにてグループ展に参加いたします。
「パイロットプラント展 Marcel Duchampに」
会期:2017年1月21日(土)~2月4日(土) 月・水曜休廊
開廊時間:14:00~19:00
会場:CAS (556-0016 大阪市浪速区元町1丁目2番25号 A.I.R1963 3階 TEL:06-6647-5088)
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一昨年1月~3月にttkにて開催しました「OBJECTS IN MIRROR~」展の出品作家上田 良さんが、名古屋・丸の内のYEBISU ART LABOにてグループ展に参加いたします。
MEDIUM FREE MAY THE ART BE WITH YOU
会期:2017年1月7日(土)~1月29日(日) 火・水曜休廊
会場:YEBISU ART LABO(460-0003 名古屋市中区錦2-5-25 ヱビスビルパート1 4F TEL:052-203-8024)
開廊時間:13:00~19:00
http://yebisu-art-labo.jimdo.com/
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一昨年4~5月にttkにて個展を開催しました加賀城 健さんが、兵庫・伊丹の伊丹市立工芸センターにてグループ展に参加いたします。
「あやなす展 Small Works - 卓上風景 -」
会期:2017年1月9日(月)~2月5日(日) 月曜、1/10休
開廊時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
会場:伊丹市立工芸センター (664-0895 伊丹市宮ノ前2-5-28 TEL:072-772-5557)
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今年2~3月にttkにて個展を開催予定の泉 茂さんが、和歌山県立近代美術館にて個展を開催いたします。
「泉茂 ハンサムな絵のつくりかた」
会期:2017年1月27日(金)~3月26日(日) 月曜休(ただし月曜日が祝休日の場合は翌平日休館)
開館時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)
会場:和歌山県立近代美術館 (640-8137 和歌山市吹上1-4-14 TEL:073-436-8690)
入場料:一般510(410)円、大学生300(250)円 ( )内は20 名以上の団体料金
*高校生以下、65 歳以上、障がい者の方、県内に在学中の外国人留学生は無料。毎月第4土曜日は「紀陽文化財団の日」として大学生無料。
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2013年11月~12月にttkにて個展を開催しました岡本 啓さんが、大阪・心斎橋のYoshiaki Inoue Galleryにて個展を開催いたします。
岡本 啓 「Fiction」
会期:2016年12月16日(金)~2017年1月31日(火) 日・祝、12月28日~1月9日休
開廊時間:11:00~19:00
会場:Yoshiaki Inoue Gallery (542-0085 大阪市中央区心斎橋筋1丁目3-10 心斎橋井上ビル Tel:06-6245-5347)
http://www.gallery-inoue.com/y-top/index.html
2017-01-06「Gallery Collection」 2017年1月6日(金)~2月11日(土)
「Gallery Collection」
2017年1月6日(金)~2月11日(土)
開廊時間:12:00~19:00
休廊日:毎週月曜~水曜
(※ 本展期間中は都合により、開廊時間および開廊日が変更する場合がございます。その際はHPやSNSで随時ご案内いたします。)
出品作家:伊吹拓、加賀城健、鮫島ゆい、NO ARCHITECTS、小松原智史、森村誠、乃村拓郎、加藤巧、笠間弥路
(※ 会期中に出品作家・作品の変更や入れ替えがある場合がございます。)
このたびthe three konohanaでは、年明けの1月6日(金)からの1か月余りの期間、「Gallery Collection」を開催いたします。
本展では、ttkで個展を開催した9名の作家の作品を一堂にご紹介いたします。
新作及びttk未発表の作品を多数出品いたします。ぜひこの機会にご高覧くださいませ。
なお本展より、曜日に関わらず開廊時間を12時~19時とさせていただきます。
また本展期間中は当方の都合により、開廊時間および開廊日が変更する場合がございます。その際はHPやSNSで随時ご案内いたします。
ttk開廊5年目に入ります2017年最初の企画、みなさまのご来廊を心よりお待ちしております。
2017-01-012017年 新年のご挨拶
旧年中は大変お世話になり、誠に有難うございました。
本年でttkは開廊5年目を迎えることとなりました。
従来の展覧会の枠組みを一新し、初心に立ち返る気持ちで、この1年もより一層良質な企画を作ってまいります。
本年も引き続き、変わらぬご愛顧を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2017年 元旦
the three konohana
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本年は、1月6日(金)より営業開始いたします。取扱作家9名の新作およびttk未発表作品を中心にご紹介する「Gallery Collection」を、2月11日(土)まで開催しております。
2017年より、ttkの運営につきまして下記の通り変更がございます。
1.展覧会の枠組みの変更
これまでのttkの展覧会は、Konohana’s Eye、Director’s Eye、Gallerist’s Eyeの3つのカテゴリーに分けて企画を策定し、1か月半(7週間)の会期で開催してまいりましたが、今年から一旦これらの枠組みを撤廃いたします。
ttkは5年目を迎えて、企画作りにより柔軟性を持たせながら、独自の展覧会のあり方、作家のプロモーションの手法を模索してまいります。
2.開廊時間の変更
毎週木曜日と金曜日は15時~21時の開廊時間としておりましたが、開廊当初の曜日に関わらず12時~19時の開廊時間に戻します。
(休廊日はこれまでと同様に毎週月~水曜日です。展覧会・企画によって変更する場合がございます。)
2016-11-30外部の展覧会情報 16年12月[12/9更新]
ttkとご縁のあった作家・ディレクターによる、ttk外での展覧会情報をお知らせいたします。
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今年9月~10月にttkにて個展を開催しました小松原 智史さんが、東京・渋谷の西武渋谷店で開催されるグループ展に参加いたします。
「シブヤスタイル vol.10」
会期:2016年11月29日(火)~12月11日(日) 会期中無休
開場時間:月~土曜10:00~21:00、日曜・祝日10:00~20:00
会場:西武渋谷店 B館 8階 美術画廊・オルタナティブスペースほか(150-8330 東京都渋谷区宇田川町21-1 Tel:03-3462-0111(代表))
入場無料
https://www.sogo-seibu.jp/shibuya/
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2013年11月~12月にttkにて個展を開催しました岡本 啓さんが、大阪・心斎橋のYoshiaki Inoue Galleryにて個展を開催いたします。
岡本 啓 「Fiction」
会期:2016年12月16日(金)~2017年1月31日(火) 日・祝、12月28日~1月9日休
開廊時間:11:00~19:00
会場:Yoshiaki Inoue Gallery (542-0085 大阪市中央区心斎橋筋1丁目3-10 心斎橋井上ビル Tel:06-6245-5347)
http://www.gallery-inoue.com/y-top/index.html
2016-11-27本日11/27(日)臨時休廊いたします/明日28(月)振替オープンのご案内
誠に勝手ながら、当方の急な都合により本日11/27(日)は臨時休廊とさせていただきます。
本日ご来廊を予定されていたみなさまには、急な変更によりご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。
なお、振替としまして明日11/28(月)は13時~19時でオープンいたします。
みなさまには大変ご不便をおかけいたしますが、なにとぞご了承くださいますようお願い申し上げます。
2016-11-21小松原 智史「コノマエノコマノエ」 展示記録
撮影日:2016年10月18日 撮影:長谷川 朋也
2016-11-21小松原 智史「コノマエノコマノエ」に関する、掲載プレビュー・レビューのご紹介
小松原 智史「コノマエノコマノエ」展につきまして、各所にてプレビュー・レビューをご掲載いただきました。
主だったご掲載記事を以下にまとめてご紹介させていただきます。当展をご紹介くださったみなさまに、心より御礼申し上げます。
・Lmaga.jp 「小吹隆文撰・週末おでかけアート」(プレビュー/9月7日)
http://www.lmaga.jp/news/2016/09/15014/
・朝日新聞 関西版 夕刊アート欄(レビュー/9月16日)
・『美術手帖 2016年10月号』 ARTNAVI(プレビュー/9月17日)
・ブログ「亰雜物的野乘」(レビュー [京谷裕彰氏]/10月12日)
http://zatsuzatsukyoyasai.blogspot.jp/2016/10/three-konohana.html
・ブログ「プラダーウィリー症候群(Prader-Willi Syndrome)の情報のメモ」(レビュー/10月15日)
http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20161015/art
2016-11-14笠間 弥路「ライオンの家」 会期中休廊期間のご案内 11月15日(火)~23日(水)
現在開催中の笠間 弥路「ライオンの家」は、先般ご案内の通り11月15日(火)から23日(水)まで休廊となっております。
次の開廊日は11月24日(木)でございます。
11月14日(月)は13時~19時で臨時オープンいたします。
(期間中、臨時に開廊する場合がございます。その際はHPやSNSでお知らせいたします。)
みなさまには大変ご不便をおかけいたしますが、何卒お間違えのありませんようにお願いいたします。
11月24日(木)以降は、12月25日(日)まで通常通りの開廊日時となっております。
引き続き、笠間展へのみなさまのお越しをお待ちしております。
2016-11-09「ライオンの家」はじまりました!
今年2016年のttkのトリを飾る展覧会は、ttkでは初めてとなる笠間弥路さんの個展です。
本展の作品の大半には、現在自らの手で改装を重ねている笠間さんのアトリエ、自称「Lion House」から取り外した廃材や、その周辺で拾ったものが使われています。作品を制作する上での造形行為と、自らの制作の環境としての「Lion House」を作る行為が並行して行うことで、作品制作の行為と日常および生活の行為が等価でありかつ共存する状況を展示全体で表現しています。本展では手のひらサイズの作品が中心に構成されていますが、両者の概念を意識的につなげていくことで様々な要素が作品に取り込まれ、実際の作品のボリューム以上にその重みや深みを感じていただけると思います。
また、笠間さんのさまざまな素材をつなげることで作品として成立させる手法には、素材と素材の間にある隙間や空間が強調されていて、それが作品や展示空間の造りの随所に見られます。単一の作品内の素材同士の関係性を浮かび上がらせるだけではなく、個々の素材が持つ重力や素材感、さらには展示空間全体で捉えたときの作品同士の関係性にも触れることができます。造形行為を軸に、日常をはじめとした美術以外の様々な事柄を広く巻き込むためのフォーマットを構築していく、そのような意思が展示全体に一貫して見られます。
本展は、個々の作品内での素材の関係、空間全体でみる作品間の関係、ミクロとマクロの視点がふんだんに含まれた構成になっています。一般的な展示以外での活動が目立ったここ数年の笠間さんの思考を、スタンダードな展示の中で整理・集約させ、現在の彼女の方向性を明確に提示した展示になっています。静謐感で統一された展示構成と空間の中で、一つ一つの作品が小さな声でささやき合っているような印象を感じます。一つ一つの作品に耳を傾けるようにご覧いただいて、緊張感と温かみ、空間に漂う対照的な空気感も合わせてお楽しみいただければ幸いです。