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2014-08-05
小出 麻代 展に関する、掲載プレビュー・レビューのご紹介

小出 麻代 展「空のうえ 水のした 七色のはじまり」につきまして、各所にてプレビュー・レビューをご掲載いただきました。

主だったご掲載記事を以下にまとめてご紹介させていただきます。当展をご紹介くださったみなさまに、心より御礼申し上げます。

 

・Lmaga.jp「小吹隆文のアート男塾-6月の10本ノック」(プレビュー/6月4日)
http://lmaga.jp/article.php?id=2884

・『美術手帖 7月号』 ARTNAVI(プレビュー/6月17日)

・artscape 「artscape レビュー」(レビュー/7月1日)
http://artscape.jp/report/review/10100469_1735.html

毎日新聞 関西版夕刊 文化面(レビュー/7月2日)
http://mainichi.jp/feature/news/m20140702ddf012040003000c.html

・ブログ「プラダーウィリー症候群(Prader-Willi Syndrome)の情報のメモ」(レビュー/7月23日)
http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20140723

・『美樂舎 会報第273号』「丹伸巨のコレクター日記」(レビュー/7月31日)
美樂舎HP:http://bigakusya.com/

 

2014-07-06
Konohana’s Eye #5
NO ARCHITECTS 「NO SHOP」 2014年9月5日(金)~10月19日(日)

the three konohana、次回の展覧会のご案内です。

「Konohana’s Eye」シリーズの通算第5弾として、建築家ユニットNO ARCHITECTSの個展「NO SHOP」を、9月5日(金)~10月19日(日)の会期にて開催いたします。

【詳しくはこちら】

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2014-07-05
KAMO 14th Meeting 【7/26(土)20:00〜 @ Calo Bookshop & Cafe】

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日時:2014年7月26日(土)20時~22時30分 (19時半開場)
会場:Calo Bookshop & Cafe(大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル5階 )

トークゲスト:
平田 剛志さん(京都国立近代美術館 研究補佐員/つくるビル アドバイザー)
小島 健史さん(Antenna Media 理事長  ディレクター/Parasophia: 京都国際現代芸術祭2015 事務局スタッフ/ART GRID KYOTO 事務局次長)
参加費:1人500円(ワンドリンク付き。追加のドリンクやお料理はキャッシュオン制)

* * *

第14回KAMOは、平田剛志さんと小島健史さん、京都を拠点にアートに関する様々な活動をされているお二人をお招きします。

平田剛志さんは、カロンズネット編集長時代に京都に移り住み、現在は京都国立近代美術館にお勤めです。美術館でのお仕事以外にも、関西を拠点に、美術批評や展覧会・イベント企画など幅広く活動をされています。

小島健史さんは、NPO法人Antenna Mediaのディレクターとして様々なアートの領域を巻き込む各種企画を数多く手掛けています。現在では来年開催の「Parasophia: 京都国際現代芸術祭2015」事務局スタッフも兼務されています。

今回お二方には、これまで手がけられた企画や現在進行中の企画から、つくるビルやAntenna Mediaをはじめとした京都に拠点を構える数多くのアート系組織や施設の分布やその特徴についてまでをお話しいただきながら、京都のアートシーンを複数の角度からご紹介・分析していただきます。

今回の会場も前回と同じくCalo Bookshop & Cafeです。地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅6・7番出口より徒歩1分です。
http://www.calobookshop.com/

参加費はお一人500円で、ワンドリンクが付きます。以後のドリンク追加や、食べもののご注文はキャッシュオン制でお楽しみいただけます。アルコールやおつまみお料理も多種取り揃えていただいておりますので、どしどしご注文いただき、熱いトークの一夜をお楽しみください。

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2014-06-28
外部の展覧会情報 14年7月【7/11更新】

ttkとご縁のあった作家・ディレクターによる、ttk外での展覧会情報をお知らせいたします。

—–

昨年9月~10月にttkにて個展を開催しました加賀城健さんが、フランスの美術館でのグループ展に参加いたします。

「ASIA-EUROPE II」

会期:2014年6月28日(土)~2015年1月4日(日)
開館時間:[-9/30]10:00~18:30 [10/1-]10:00~18:00
定休日:月曜日、11/1、11/11、12/25、1/1

会場:Musées d’Angers(アンジェ・フランス)
http://musees.angers.fr/accueil/index.html

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今年1月~3月に、ttkにて開催しました「まよわないために」展の出品作家金崎亮太さん、三木祐子さんが、京都芸術センターにて演奏会を開催いたします。

根底の響きを探って ~Piano×Computer Electro Acoustic Concert~

会期:2014年7月13日 (日) 開場13:30 開演14:00
会場:京都芸術センター 西館2F 講堂
(604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2 TEL:075-213-1000)
入場無料
http://www.kac.or.jp/events/13563/

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昨年6月~7月に、ttkにて開催しました「SLASH/09」展の出品作家藤田道子さんが、東京・代官山のgallery ON THE HILLにてグループ展に参加いたします。

‘IN THE RAINBOW’

会期:2014年6月25日(水)~6月29日(日)
開廊時間:11:00~19:00(最終日は17時まで)
出品作家:藤田道子、mamelon

会場:gallery ON THE HILL(150-0033 東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラス F-BUILDING 1F)
http://www.galleryonthehill.com/

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昨年6月~7月に、ttkにて開催しました「SLASH/09」展のディレクター結城佳代子さんの企画が、東京・初台の東京オペラシティ アートギャラリー内のミュージアムショップ「gallery 5」にて開催いたします。

SLASH/square

会期:2014年7月11日(金)~9月21日(日)
開館時間:10:45~19:00 (金・土~20:00/いずれも最終入場は閉館30分前まで)
出品作家:岡野智史(7.11−27)、富田正宣(7.29−8.10)、湯浅加奈子(8.12−24)、土谷泰彦(8.26−9.7)、小左誠一郎(9.9−21)

会場:東京オペラシティ アートギャラリー gallery 5 [ミュージアムショップ](163-1403 東京都新宿区西新宿 3-20-2 TEL:03-5777-8600)
https://www.operacity.jp/ag/gallery5/index.php

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今年1月~3月に、ttkにて開催しました「まよわないために」展の出品作家國政聡志さんが、東京白金の児玉画廊 | 東京にてグループ展に参加いたします。

イグノア・ユア・パースペクティブ26「モノの流用、イメージの引用、その次」

会期:2014年7月12日(土)~8月9日(土)
開廊時間:11:00~19:00(日・月・祝休廊)
出品作家:大谷 透、大槻英世、國政聡志、竹村文宏

会場:児玉画廊 | 東京
(108-0072 東京都港区白金3-1-15 TEL: 03-5449-1559)
http://www.kodamagallery.com/index_jpn.html

 

2014-06-12
KAMO 13th Meeting 【6/21(土)20:00〜 @ Calo Bookshop & Cafe】

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日時:2014年6月21日(土)20時~22時30分 (19時半開場)
会場:Calo Bookshop & Cafe(大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル5階 )
トークゲスト:大坪 晶さん(関西アートビート[KAB] マネージャー)
参加費:1人500円(ワンドリンク付き。追加のドリンクやお料理はキャッシュオン制)

* * *

第13回KAMOは、トークゲストに関西アートビート[KAB]のマネージャー大坪晶さんをお招きします。

昨年5年ぶりに復活しました、関西のアート・デザインの展覧会やイベント情報を網羅するバイリンガルサイト、関西アートビート[KAB]。
http://www.kansaiartbeat.com/
関西のアート情報の発信のみならず、主催イベントの開催やレビューの充実など、近年多様化していくアート情報メディアの中でも、独自の活動を展開しています。

今回、KABの大坪さんには、改めてKABの概要の説明からHPの活用方法、HPと連動してこれまで開催した各種イベントのご紹介などをしていただきます。そして今後のKABが、関西のアートシーンでどのような役割を担っていくのかについてお話しいただきました。

今回の開催場所は Calo Bookshop & Cafeです。地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅6・7番出口より徒歩1分です。
http://www.calobookshop.com/
参加費はお一人500円で、ワンドリンクが付きます。以後のドリンク追加や、食べもののご注文はキャッシュオン制でお楽しみいただけます!アルコールやお つまみお料理も多種取り揃えていただいておりますので、どしどしご注文いただき、熱いトークの一夜をお楽しみください。

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2014-06-09
「空のうえ 水のした 七色のはじまり」 はじまりました!

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先週からスタートいたしました小出麻代展、金曜日のオープニングパーティーは夕方からは激しい雷雨になるなどあいにくのお天気にもかかわらず、多方面からお越しいただき本当にありがとうございました。

今回の小出さんの展示は、二つの空間を何度も行き来しながらとてもじっくりと時間をかけてご覧になられた方が、初日から非常に目立っていました。展示空間の特性上、これまでインスタレーション度の強い展示が多かったttkの展示の中でも、今回の小出さんの内容は「an installation of art(アートを配置すること)」よりも「installation art(インスタレーションアート)」に重点が置かれていて、ttkとしては珍しい内容の展示です。個々の「作品」の配置によって空間を構成するのではなく、ttkの2つの展示空間内にちりばめられた様々な素材や要素が融合し、一つの作品《空のうえ 水のした 七色のはじまり》として成立しています。

小出さんがttkの空間にちりばめた無数の要素が、みなさまの心やそのほかの要素に触れていきながら、みなさまの目に入ってくると思います。それから、じっくりあれこれと物思いにふけっていただき、固定概念に囚われない自由な見方でお楽しみいただければと思います。

そして、これから会期も進むにつれて、梅雨も本格化していくものと思います。この天候が変わりやすい季節、30分や1時間の滞在でも小出さんの展示は複数の表情を見せてくれる機会が多くなります。この空間、この季節だからこその必然性が大いに反映された小出さんの展示になっております。

また会期の後半には、大阪の恒例のアートフェアART OSAKAもございますので、その際に遠方から大阪へお越しの方もぜひご一緒にお立ち寄りください。これから1か月半にわたる小出麻代展、多くのみなさまのお越しを心よりお待ちしております!

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2014-06-06
Konohana’s Eye #4 小出 麻代 展「空のうえ 水のした 七色のはじまり」

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・小出 麻代 展「空のうえ 水のした 七色のはじまり」 展示風景

・小出 麻代 展に関する、掲載プレビュー・レビューのご紹介

 

 

Konohana’s Eye #4
小出 麻代 展「空のうえ 水のした 七色のはじまり」

2014年6月6日(金)~7月20日(日)

開廊時間:木曜~日曜 12:00~19:00
休廊日:毎週月曜~水曜
会場:the three konohana

オープニングパーティー:6月6日(金)18:00~21:00

* * *

このたびthe three konohanaでは、小出 麻代(KOIDE Mayo, b.1983)の個展を、Konohana’s Eyeシリーズの通算第4弾として開催いたします。

大学で版画を専攻していた小出は、当初は版画の技法とさまざまな日常品を取り入れた平面や立体の作品を制作していました。とりわけ日常にありふれた既製品への関心が強く、「もの」の固定概念に新たなエッセンスを加味するために、版画の技法を中心に手仕事の要素を既製品に織り込むことを意識した作品が多数見られました。日常のささやかな改変を、個々の完結した作品内で提示するスタイルが、彼女の作家活動の始点にありました。

近年から現在にかけては、小出の表現スタイルはインスタレーションが主軸となっていきます。一昨年の神戸アートビレッジセンター(KAVC)での2人展「1floor / TTYTT, -to tell you the truth,-」では、意識的に手仕事を蓄積させるアプローチに大きな変化が現れました。これまで主だった版画技法での素材へのアレンジがやや影をひそめ、物体を紐で結んだり通したりする単純な行為や、何も手を加えない既製品を空間に設置することが目立つようになりました。権威的な行為といえる美術表現と、日々の生活でなにげなくおこなわれる行為。これら両極の要素を隔てなく調和させていく一定の方向性と距離感が、彼女の中で見いだされた機会になりました。

さらに、昨年のLABORARORY(京都)での個展「すいこみ はきだし ひろがる」では、小出のインスタレーションは前年のKAVCでの展示と比べてより平坦になり、かつ客観性の強さが際立つものとなりました。空間の各所に点在する既製品の物体や従来から見られる版画技法が絡んだ作品的な物体を、ただ淡々と紐や紙テープや電気コードでつなげた空間に仕上げました。まるで、薄いオブラートのような私的な物語性が、空間全体を起伏なく覆っているかのような世界観が展開されました。軽やかかつ柔い素材感と個々の要素がつながれていく行為は、作品としての強固な独立性を拒否していながら、一方では物質という属性を総体的に強調しているようにも感じられました。概念や権威の前に、人の感覚に触れる「もの」の存在を彼女は強く意識します。「もの」があることによって得られる安心感や充実感は、現代の日常の生活においても多くの人々が無意識に享受するものです。そこに対極ともいえる彼女の版画技法などによる美術表現的な「もの」と「行為」がどのように作用するのか、ここ数年彼女が追い求め続けたテーマのように思います。

当展は、ここ数年の小出の表現テーマである、美術表現と日常の行為との関係性をさらに深化させ、弊廊のホワイトキューブと和室の2つの空間の特性を限りなく駆使したインスタレーションにて展開いたします。弊廊の大きな特徴でもある自然光が大きく影響する展示空間による作用が、客観的に提示される「もの」と「行為」との間に、無数の変化と要素の存在を示唆させる内容となります。

現代に生きる私たちは、多数の情報とものが氾濫した世界全体を把握することは不可能であり、無数の小さな世界に気づかないまま日々の生活を送っています。しかし、私たちの意識の外に散らばっている小さな世界は、想像と思考という行為によって誰もが易しくアプローチできるものです。それらに気づくことによって得られる日常の拡大とその充実感は、大きな世界の一義的な価値基準にとらわれない各自の小さなルールを獲得することへとつながります。私たちの日常と世界観を大きく左右するかもしれない何気ないものが何気ないところに存在している、そのような発見を小出がフラットに手を加えた空間から見つけ出していただければと思います。ぜひこの機会にご高覧賜りますよう、よろしくお願いいたします。

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《THE FEATURES OF THISLAND》 ミクストメディア(インスタレーション)  Artfunkl (マンチェスター・イギリス) 2013

 

 

2014-06-05
外部の展覧会情報 14年6月

ttkとご縁のあった作家・ディレクターによる、ttk外での展覧会情報をお知らせいたします。

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今年1月~3月に、ttkにて開催しました「まよわないために」展の出品作家田中秀介さんが、
「トーキョーワンダーウォール公募2014」に入選し、東京都現代美術館での展覧会に出品いたします。

「トーキョーワンダーウォール公募2014」入選作品展

会期:2014年6月7日(土)~6月29日(日)[月曜日休館]
会場:東京都現代美術館 企画展示室3F
(135-0022 東京都江東区三好4-1-1 TEL:03-5245-4111)
開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)

主催:東京都/公益財団法人東京都歴史文化財団 トーキョーワンダーサイト
協力:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館
入場無料
http://www.mot-art-museum.jp/sp/exhibition/tww2014.html

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昨年6月~7月に、ttkにて開催しました「SLASH/09」展の出品作家斎藤 玲児さんが、
神奈川・相模原のTAMA STUDIOにて1日限りの2人展を開催いたします。

One Day Screening

開催日時:2014年6月7日(土)18:30〜21:30
出品作家:斎藤 玲児、戸田 祥子

会場:TAMA STUDIO(神奈川県相模原市中央区田名3266-2 TEL:03-6416-0725)
http://tanastudio2012.tumblr.com/

 

2014-06-02
ttk山中 「奈良・町家の芸術祭 はならぁと 2014」アートディレクター就任のお知らせ

このたび、ttk代表の山中俊広が、インディペンデント・キュレーターの仕事として、2011年より毎年開催されている「奈良・町家の芸術祭 はならぁと」の2014年度のアートディレクターに就任いたしました。
就任のあいさつ文を以下のサイトにて掲載しております。

http://hanarart2012.blog.fc2.com/blog-entry-122.html

本年度の「はならぁと」開催期間は
「はならぁと こあ」 2014年11月7日(金)〜11月16日(日)
「はならぁと ぷらす」 2014年11月7日(金)〜11月24日(月・祝)
となっております。

開催エリア、「こあ」の会場および参加キュレーターは、後日オフィシャルHPなどで発表いたします。

[オフィシャルHP] http://hanarart.main.jp/index.html

 

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2014-05-29
鮫島 ゆい 展「中空の雲をつかむように」 展示記録

撮影日:2014年5月9日 撮影:長谷川 朋也

 

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