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2022-03-29オンラインストア オープンのご案内

the three konohana のオンラインストアを、ネットショッピングモール「BASE」内にオープンしました。
こちらでは取扱作家の小作品を中心に販売します。随時作品をアップしますので、ぜひご覧の上お求めください。
2022-02-28「Gallery Collection 2022」2022年3月5日(土)~27日(日)[*4月中は予約制]

「Gallery Collection 2022」
2022年3月5日(土)~27日(日)(* 4月中は予約制)
出品作家:加賀城 健、加藤 巧、森村 誠
[定期オープン]
会期:2022年3月5日(土)~27日(日)
開廊時間:12時~19時(※3/18(金)は18時まで、3/20(日)は14時から)
休廊日:毎週月~木曜、3/25(金)
[予約制オープン]
会期:2022年4月中
※ 予約制オープン中にご来廊をご希望の方は、SNS(Twitter、Facebook、Instagram)のメッセージまたはメール(info(at)thethree.net)にて、ご希望の日時を明記の上、ご希望日の2日前までにご連絡ください。
※ 当方の都合により、ご希望の日時に添えない場合がございます。なにとぞご了承くださいませ。
※ なお、定期オープン中も休廊日および開廊時間外でもご覧いただける場合がございますので、お気軽にお問い合わせください。
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このたびthe three konohanaでは、3月5日(土)より「Gallery Collection 2022」を開催いたします。3月中は原則金曜~日曜に開廊し(一部休廊日があります)、4月中は予約制にてご覧いただけます。
昨年から今年にかけて弊廊の企画で個展を開催した加賀城 健、加藤 巧、森村 誠の3名の作品をご紹介いたします。当時の個展の出品作を中心に、未発表作やそれ以前の作品もあわせてご覧いただけます。
昨年から現在にかけてもコロナの影響などで、彼らの個展にどうしても足を運ぶことが叶わなかったという方も多くおられると思います。ぜひこの機会に、3名の作家の当時の発表の一端を一堂にお楽しみいただければ幸いです。

加賀城 健《Transfer-dyeing (Sanctuary #3)》2022
レーヨン・ポリエステル混紡布、染料、木枠/糊防染、移し染 110.0 x 110.0 cm

加藤 巧《Tanktop》 2021
顔料、漆喰、蜜蝋、乾性油、Jesmonite AC100、服、木材、アルミ材 58.5 x 43.0 cm

森村 誠《a Book of OTW 3》 2021
地図、修正液、糸、布、紙、革 18.5 x 13.5 x 5.0 cm
2022-02-14加賀城 健「Manipulation / Interchange」後期展 展示記録
撮影日:2022年1月26日 撮影:長谷川 朋也































2022-01-26加賀城 健「Manipulation / Interchange」前期展 展示記録
撮影日:2022年1月13日 撮影:長谷川 朋也
























2022-01-16加藤巧の作品が愛知県美術館に収蔵されました
このたび、加藤 巧の作品《Macaloni》が愛知県美術館に収蔵されました。
収蔵作品は、今月22日から始まるコレクション展にて公開されます。
東海地方の方、お近くにお越しの方はぜひご高覧ください。
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「愛知県美術館コレクション展」(企画展「ミニマル/コンセプチュアル」と同時開催)
会期:2022年1月22日(土)~3月13日(日)
会場:愛知県美術館 展示室2ほか(名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター10階 052-971-5511)
休館日:毎週月曜日
開館時間:午前10時から午後6時まで (金曜日は午後8時まで)
観覧料:一般 500(400)円、高校・大学生 300(240)円、中学生以下 無料[()内は20名以上の団体料金]
※コレクション展(展示室1~3)のほかの作品も御覧いただけます。
※コレクション展は、企画展「ミニマル/コンセプチュアル」のチケットでも御覧いただけます。
愛知県美術館HP:https://www-art.aac.pref.aichi.jp/exhibition/000344.html
作品収蔵に関する資料(愛知県庁):https://www.pref.aichi.jp/site/covid19-aichi/bunka0105.html
2022-01-06加賀城 健「Manipulation / Interchange」2022年1月6日(木)~2月13日(日)

・加賀城 健「Manipulation / Interchange」前期展 展示記録
・加賀城 健「Manipulation / Interchange」後期展 展示記録
加賀城 健「Manipulation / Interchange」
2022年1月6日(木)~2月13日(日)
前期:1月6日(木)~16日(日)[※10日(月・祝)は開廊します]
後期:1月27日(木)~2月13日(日)
休廊日:毎週月~水曜、1/17~26(展示替えのため)
開廊時間:12:00~19:00
会場:the three konohana
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このたびthe three konohanaでは、弊廊では4年半ぶりとなる加賀城 健(KAGAJO Ken, b.1974)の個展を、前後期に分けて開催いたします。
前回2017年の弊廊での加賀城の個展「Physical / Flat」は、彼の20年来の制作活動の変遷を振り返ることを目的に、弊廊での2期に分けた過去作中心の展示と、アートフェア「ART OSAKA 2017」での新作中心での展示の3部構成でおこないました。染色と現代美術の領域と行き来しながら多岐に展開されてきた彼の表現を、「身体性(Physical)と「平面(Flat)」の視点から捉え直し、染色表現を起点としたアプローチが、当時の現代美術の表現動向やその論点にその都度結び付いていたことを示す機会となりました。
この個展の直後に、加賀城は金沢美術工芸大学の専任教員に着任し、活動の拠点を石川県に移して4年が経過しました。その間、染色の素材・技法の研究とそれに基づく作品制作・発表に一層励みながらも、後進の教育・指導にも勤しみ、新たな制作環境の下で、彼の思考には少しずつ変化が生じてきています。
作家としての自らの姿勢を後進に示そうとする中で、感覚的な制作手法を抑え、論理的にそれを選択する意識が高まったと加賀城は言います。彼がいま強く関心を寄せているのは、以前より彼の制作テーマの一つであった「他力」と呼ばれる領域を、より積極的に作品に取り込むことです。彼の作品を構成する主な素材である布や染料としての水、糊などの性質を、実験と観察を幾度と重ねて理解することは以前より大切にしていましたが、作品制作において自身が取り組む領域と、自然の現象に委ねる領域を、いかに理知的に定めていくかに思考を向けています。近年の作品は染色技法のレイヤーが複雑化し、表層的には制作のプロセスが捉えにくい視覚構成になっており、加賀城の積極的な手技による経験の再構築と研究意欲が随所に垣間見られます。
本展は、前期の2週間と後期の3週間それぞれに、最新作を中心に展示手法や作品の形状が異なる2種類の個展形式で構成します。石川に制作の拠点を移して4年、大阪の頃から変わらない加賀城の制作意欲と、加賀城が捉えている今後の表現の射程を、久しぶりの大阪、かつ現代美術の領域での発表の中で、みなさまと共に触れる機会になれば幸いです。



加賀城 健 出品予定作品(部分)

加賀城 健《Manipulation-Mentor》2021
綿布、染料/指による糊置、糊染 280×1000cm[撮影:佐久間秀樹]


加賀城 健「Physical/ Flat」展示風景(2017年、the three konohana)[撮影:長谷川 朋也]
2021-12-12《次回展のご案内》加賀城 健「Manipulation / Interchange」2022年1月6日(木)~2月13日(日)

加賀城 健《Manipulation-Mentor》2021
綿布、染料/指による糊置、糊染 280×1000cm[撮影:佐久間秀樹]
the three konohana、次回の展覧会のご案内です。
弊廊では4年半ぶりとなる加賀城 健(KAGAJO Ken, b.1974)の個展「Manipulation / Interchange」を、来年1月6日(木)~2月13日(日)の会期で開催いたします。
なお本展は途中に展示替えをして、前期・後期に分けての個展となります。
2021-11-06「Art, Wind & Morimura」個展会場のアクセスについて
「Art, Wind & Morimura」の個展会場、風アートプランニングの最寄り駅は、
・京阪本線/大阪メトロ谷町線 天満橋駅
・JR東西線 大阪天満宮駅
それぞれ駅から徒歩約10分です。
なお、オープンアトリエ会場へのアクセスは、個展会場にて配布します地図にてご来場ください。個展会場より徒歩約5分です。
KAZE ART PLANNING(風アートプランニング)
開廊時間:11時~18時
住所:530-0043 大阪市北区天満3-6-3 鉄道広告社ビル2階
電話:080-8516-8391
メール:kaze.artplanning512@gmail.com
HP:https://web-gallerykaze.com/
2021-11-06「Art, Wind & Morimura(森村 誠 個展 & オープンスタジオ)」2021年11月6日(土)~14日(日)@風アートプランニング、MoMa Studio & Project Room 405(大阪市北区)

森村 誠 スタジオ・作品制作風景より
Art, Wind & Morimura(森村 誠 個展 & オープンスタジオ)
2021年11月6日(土)~14日(日)[11/8(月)、9(火)休]
会場|(☆本企画はthe three konohanaが会場ではありませんのでご注意ください)
[個展会場]KAZE ART PLANNING(風アートプランニング)
開廊時間:11時~18時
住所:530-0043 大阪市北区天満3-6-3 鉄道広告社ビル2階
電話:080-8516-8391
メール:kaze.artplanning512@gmail.com
HP:https://web-gallerykaze.com/
[オープンスタジオ会場]MoMa Studio & Project Room 405
公開時間:12時~19時
住所:非公開(個展会場より徒歩5分、個展会場にて地図を配布します)
休み|11/8(月)、9(火)
主催|KAZE ART PLANNING、the three konohana
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この度、KAZE ART PLANNING(大阪市北区)とthe three konohana(大阪市此花区)の2ギャラリー共同の企画として、森村 誠(Makoto Morimura, b.1976)の個展をKAZE ART PLANNINGにて開催し、期間中近隣に位置する森村のスタジオの公開を同時に開催します。
森村は、天満橋北側のエリア、大阪市北区天満に作品制作のためのスタジオを2010年から構え始めました。2013年には近隣で移転し、10年余りにわたり同地で制作を続けています。彼のスタジオは制作作業のためだけではなく、近隣のギャラリー巡りや大阪市中心部の都市環境を観察するための拠点として、作品制作の着想や作家として一貫した表現コンセプトを深めるためにも重要な場所であり続けてきました。
一方、KAZE ART PLANNINGは、創業40年超の老舗画廊「ギャラリー風」が北浜からの移転を期に名称を変更し、昨年春に大阪市北区天満に新たなスペースを構えて再スタートしました。北浜の頃から森村は定期的に来廊していましたが、彼のスタジオから徒歩5分程度と最も近いギャラリーとなり、訪問の頻度も増え、交流がさらに深まっていきました。そんな中、KAZE ART PLANNINGの代表、泉井千恵氏からの提案により、今回の企画が実現しました。
本企画は、個展会場のKAZE ART PLANNINGにて、森村の最新作シリーズのお披露目を中心とした展示と共に、会場からほど近い彼のスタジオを公開し、彼の制作の環境を間近にご覧いただける機会となります。期間中には突発的なイベントも検討中です。森村と泉井氏の、天満橋エリアの閑静なオフィス街にひっそりとたたずむ2つの拠点を行き来しながら、アートの風を感じ、森村の作品と日常にも触れていただければ幸いです。まさしく、アート・ウインド・アンド・モリムラ!
the three konohana 山中 俊広
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「森村 誠 OUT of PLACE」展示風景より(2020年/the three konohana)[撮影:長谷川朋也]
2021-10-13《次回展(外部企画)のご案内》「Art, Wind & Morimura(森村 誠 個展 & オープンスタジオ)」@風アートプランニング、MoMa Studio & Project Room 405(大阪市北区) 2021年11月6日(土)~14日(日)

the three konohana、次回の外部企画のご案内です。
大阪・天満橋のKAZE ART PLANNING(風アートプランニング)との共同企画として、森村 誠(Makoto Morimura, b.1976)の個展とオープンスタジオを連携した企画「Art, Wind & Morimura」を、11月6日(土)~14日(日)の会期で開催いたします。
本企画は森村の個展をKAZE ART PLANNINGで開催し、近隣にある森村のスタジオの公開を同時におこないます。
ttkは会場となりませんので、くれぐれもお気を付けください。
