Author Archive
2014-10-05「飛鳥アートヴィレッジ」アーティスト募集期間延長のお知らせ ~10月24日(金)
9月末で締め切りとしておりました「飛鳥アートヴィレッジ」の今年度のアーティスト公募につきまして、10月24日(金)まで募集を延長いたします。
今回の「飛鳥アートヴィレッジ」は、初めての屋外展示となりますので、改めて今年の「飛鳥アートヴィレッジ」のリニューアル内容や、おススメポイントをまとめました。アーティストのみなさまのご応募を引き続きお待ちしています!
* * *
■募集期間
~10月24日(金)必着
■「飛鳥アートヴィレッジ」の概要、募集内容
明日香村役場HP(http://www.asukamura.jp/topics/art_village_2014/index.html)をご参照ください。
★今回のリニューアルポイント★
・作品展示が、屋内から屋外会場に。
高松塚古墳などで多くの方が訪れる歴史公園の広大な芝生広場をはじめ、主な観光ルートに面していますので、多くの観光客のみなさまにも見ていただける3会場となっています。また、規模の大きな作品展示ができる環境です。
・制作材料費の補助→上限7万円。作品展示の運搬費の補助→上限4万円支給。
屋外展示にあたり作業負担が大きくなることを想定し、前回より増額しています。
★飛鳥アートヴィレッジの魅力★
・日本最古の都でアート展示ができます。
・豊かな自然や古代遺構があふれる明日香の風土に触れ、発想や想像力を喚起。
・宿泊施設は、個室完備。各アーティストに個室用意。共同作業スペースとアーティスト同士の団欒スペースもあります。
・レジデンス期間滞在費(宿泊費および朝夕食費)も支援。
・地元の方々との交流体験。レジデンス期間中、村内家庭で民泊(1泊)!
・さまざまな交流プログラムを実施。
・レジデンス期間中だけでなく、作品展示についても村スタッフがサポート。村内の見どころ案内や日々の活動、展示計画へのアドバイスなど、役場スタッフとプログラム・コーディネーターが宿泊施設に常駐し、可能な範囲でサポートします。
★展示について★
・応募時の展示プランから多少の変更は可能です。実際に現地に入ってから気付く点もあるかと思いますので、内容の調整は、レジデンス期間中にプログラム・コーディネーターとご相談ください。
・搬入搬出作業には、地元スタッフのサポートが可能です。ただし、設営期間の4日間までに設置可能な計画をしてください。
・期間中、各会場には、スタッフが随時監視にまわります。
その他、内容に関する細かなご質問などがございましたら、明日香村役場企画政策課までお気軽にお問い合わせください。
TEL 0744-54-2001 FAX 0744-54-2440
E-Mail seisaku@tobutori-asuka.jp
2014-10-01「見っけ!このはな 2014」開催 10月18日(土)~19日(日)
毎年秋の恒例の此花区梅香・四貫島エリアに位置する、アトリエ・ギャラリー・オルタナティブスペースなどが一斉にオープンするイベントが、今年は「見っけ!このはな 2014」として10月18日(土)と19日(日)の2日間に開催いたします。
公式HP:http://mikkekonohana.tumblr.com/
Twitter:https://twitter.com/mikkekonohana
Facebook:https://www.facebook.com/events/1471041893171672
当エリアでは、2008 年の「このはな咲かせましょう」開催以降、年1 回のペースで、現地で活動するアーティストや建築家・デザイナーなど広くアートにかかわる人々のスペースをオープンし、多種多様なイベントを開催してきました。
今年も、エリア内約20 カ所のアトリエ・ギャラリー・オルタナティブスペースなどが、それぞれ独自のイベントを開催します。その活動のみならず周辺のま
ちなみもご一緒に楽しんでいただきたく思います。
今年のフライヤー・ポスターは、このエリアの現状が分かるデザインとなりました。
デザインはOOO Projectsの後藤さんと浜田さんによるもので、モトタバコヤ、PORT、FIGYAとttkの主要4つのスペースを背景に、スペースの運営者と周辺で活動するメンバーが写真におさまっています。撮影は同エリア「働楽」の運営者、阪さんに撮っていただきました。
昨年から今年にかけて、当エリアのスペースのクローズが立て続けにありましたが、今年のキャッチコピーは「このはな、元気にやってます。」の通りに、元気でやっているメンバーやスペースのいつもの姿を見せる機会になるように、みんなで一体となってイベントの実施に向けて準備を進めております。
—–
ttkでは、現在開催中のNO ARCHITECTS 「NO SHOP」の会期最後の2日間と重なり、「見っけ!このはな」と連動した関連企画を2つ開催いたします。
・RAD+NO ARCHITECTSによる此花リサーチの報告会&ツアー
実施日時:10月18日(土)12:10~14:00
定員: 20名
<スケジュール>
12:10〜 ttk和室にて報告会スタート、その後ツアースタート
14:00 モトタバコヤにて解散
・NO ARCHITECTS によるNO物件ツアー
実施日時:10月19日(日)13:00〜14:30
定員: 20名
<スケジュール>
13:00〜 ttk集合 作品紹介
13:15~ ツアースタート (モトタバコヤ、大辻の家、SPACE丁、宮本マンション、NO ARCHITECTの事務所など)
14:30 ttkにて解散
ともに参加無料、予約不要です。
なお、ttkの開廊時間は通常通り12:00~19:00となっております。(他の会場は17:00閉場のところが多くなっております。ご注意くださいませ。)
—–
年に1度の当エリアのお祭り、ぜひ多くのみなさまのお越しをお待ちしております!
2014-10-01外部の展覧会情報 14年10月
ttkとご縁のあった作家・ディレクターによる、ttk外での展覧会情報をお知らせいたします。
—–
昨年3月~5月にttkにて個展を開催しました伊吹 拓さんが、神戸・元町のGALLERY 301にて個展を開催いたします。
伊吹 拓 展 -水面 とかした 油彩-
会期:2014年10月3日(金)~14日(火)
開廊時間:10/3(金)18:00~21:00、10/4(土)~7(火)12:00~18:00、10/9(木)10(金)16:00~21:00、10/11(土)~13(月)12:00~18:00、10/14(火)12:00~17:00
会場:GALLERY 301(650-0023 神戸市中央区栄町1-1-9 東方ビル301 TEL:078‐393-2808)
加えて、伊吹さんは11月2日(日)から開催の「木津川アート2014」にも参加が決まっております。
http://www.kizugawa-art.com/
—–
今年6月~7月にttkにて個展を開催しました小出 麻代さんが、京都精華大学内で開催するグループ展に参加いたします。
Kasetsu 第一期 『ボリュームと諧謔』
会期:2014年10月28日(火)~11月18日(火) (毎週土・日曜、10/31、11/1~4、13~15休)
開場時間:13:00~19:00
会場:京都精華大学 対峰館1階 ブックアート工房 (606-8588 京都市左京区岩倉木野町137)
出品作家:小出 麻代、川崎 麻祐子、花岡 伸宏
http://kasetsu2014.tumblr.com/
2014-09-25NO ARCHITECTS 『NO BOOK』 販売開始のご案内
先般よりご案内しておりました、NO ARCHITECTS初の書籍『NO BOOK』が完成し、本日よりttkにて販売を開始いたしました。
—–
《仕様》
・A2ポスター四折(A4/8P)
_「NO ARCHITECTSは建築を否定しない」鈴木明(武蔵野美術大学 建築学科 教授)テキスト
_「街のリズムを刻む」川勝真一(RAD)テキスト
_林勇気 with NO ARCHITECTS「光の庭ともうひとつの家」イラストポスター
・辺口芳典「NO DETAIL NO STYLE」写真集(B5/31P)
・NO ARCHITECTS 作品集(B5/44P)
デザイン:後藤 哲也(OOO Projects)
出版:OOO PRESS
価格:2,000円(税込)
部数:200部
※ 当初のご案内より、一部仕様が変更になっております。ご了承くださいませ。
—–
ttkへのお越しが難しいお客さまには、メールでもご注文を承ります。
以下の項目をご記入の上、info※thethree.net (※を@に変えて送信ください)までメールをお送りくださいませ。
・ご住所・ご氏名
・お電話番号
・ご希望冊数
※ 送料として1冊100円頂戴いたします
※ メール注文・書籍郵送のお客さまのお支払方法は、銀行振込のみとさせていただいております。
メール到着後、当方から3日後までに今後のご案内のメールを送信させていただきます。
もし届かない場合はお手数ですが、メールまたはお電話でお問い合わせくださいますよう、よろしくお願いいたします。
2014-09-10KAMO 15th Meeting 【9/27(土)20:00〜 @ millibar】
日時:2014年9月27日(土)20時~22時30分 (19時半開場)
会場:millibar(大阪市西区立売堀1-12-17)※トーク会場は2階になります。 http://artniks.jp/
トークゲスト:
山中 俊広(奈良・町家の芸術祭 はならぁと アートディレクター/KAMO運営メンバー)
参加費:入場時にワンドリンクご注文ください。追加のドリンクやお料理はキャッシュオン制です。
* * *
第15回KAMOは、KAMO運営メンバーの山中が、今年からアートディレクターに就任しました「奈良・町家の芸術祭 はならぁと」についてお話いたします。
今年の秋も、関西では各地で地域型・屋外型のアートイベントが多数開催されます。主要なところでは、兵庫では六甲ミーツアート、西宮船坂ビエンナーレ、 龍野アートプロジェクト。大阪ではおおさかカンヴァス。滋賀ではBIWAKOビエンナーレ。これら以外にもさまざまなアートイベントが各地で開催され、近 年のアートの現場では、「地域型アートプロジェクトブーム」と呼ばれるほどです。
中でも、奈良県では「奈良・町家の芸術祭 はならぁと」が、11月7日から奈良県内の8エリアにて開催されます。今年で4年目を迎え、関西の主要な地域 型アートプロジェクトとして認知されている「はならぁと」ですが、実施内容やシステムが昨年から随所に変わります。今年の「はならぁと」の見どころや特徴 とともに、近年の「地域型アートプロジェクト」の傾向や状況なども分析しながらお話させていただきます。
今回は、KAMO初めての会場「millibar/ミリバール」で開催いたします。地下鉄四つ橋線・本町駅23番出口、地下鉄長堀鶴見緑地線・西大橋駅2番出口より徒歩5分です。
参加費として、ワンドリンクをご注文ください。以後のドリンク追加や、食べもののご注文はキャッシュオン制でお楽しみいただけます。アルコールやお料理も多種取り揃えていただいておりますので、どしどしご注文いただき、熱いトークの一夜をお楽しみください。
2014-09-10外部の展覧会情報 14年9月【9/10更新】
ttkとご縁のあった作家・ディレクターによる、ttk外での展覧会情報をお知らせいたします。
—–
昨年11月~12月にttkにて個展を開催しました岡本 啓さんが、大阪・難波の大阪タカシマヤにて個展を開催いたします。
岡本 啓 個展 : Chromatism
会期:2014年9月3日(水)~9月16日(火)
開廊時間:10:00~20:00(最終日は16時閉場)
会場:大阪タカシマヤ 6階・ギャラリーNEXT
(542-8510 大阪市中央区難波5丁目1番5号 TEL:06‐6631-1101)
http://www.takashimaya.co.jp/osaka/event3
—–
昨年6月~7月に、ttkにて開催しました「SLASH/09」展の出品作家藤田 道子さんが、東京・池尻のSUNDAY CAFE ART RESTAURANTにて個展を開催いたします。
藤田道子 個展 「SWIMMER」
会期:2014年8月29日(金)~9月23日(火・祝)
開廊時間:14:30~22:00
定休日:水曜日
会場:SUNDAY CAFE ART RESTAURANT(154-0001 東京都世田谷区池尻2-7-12 TEL:03-6413-8055)
—–
昨年9月~10月にttkにて個展を開催しました加賀城 健さんが、京都・四条烏丸の染・清流館にてグループ展に参加いたします。
きょうと現代染色アーカイヴ VOL.Ⅲ 翻る美
会期:2014年9月2日(火)~21日(日)
開館時間:10:00-18:00 (入館17:00まで、毎週月曜日休館)
会場:染・清流館(604-8156 京都市中京区室町通錦小路上ル山伏山町550-1 明倫ビル6階 TEL:075-255-5301)
入場料:大人300円、学生200円
http://someseiryu.net/index.html
—–
今年1月~3月に、ttkにて開催しました「まよわないために」展の出品作家乃村 拓郎さんが、神戸・元町のGALLERY 301にて個展を開催いたします。
乃村拓郎 「Texture」
会期:2014年9月20日(土)~9月29日(月)
開廊時間:12:00~18:00
定休日:水曜日
会場:GALLERY 301(650-0023 神戸市中央区栄町通1-1-9 東方ビル 301 TEL:078-393-2808)
—–
昨年11月~12月にttkにて個展を開催しました岡本 啓さんが、神戸・北野のCAP CAFE&SHOP Y3にてグループ展に参加いたします。
杉山 卓朗 × 田岡 和也 × 岡本 啓 「RECRUIT(リクルート)」
会期:
公開制作 9月14日(日)10:00~17:45
完成披露宴 9月14日(日)18:00~
展示 9月15日(日・祝)~28日(日)月火休み(※ 9/15(月祝)は開館、17(水)は振替でお休みです)
開廊時間:10:00~19:00
会場:CAP STUDIO Y3
(650-0003 神戸市中央区山本通3-19-8 神戸市立海外移住と文化の交流センター内 TEL:078-222-1003)
http://www.cap-kobe.com/studio_y3/2014/08/12172748.html
—–
今年6月~7月にttkにて個展を開催しました小出 麻代さんが、京都市北区で開催のワークショッププログラムに参加いたします。
SUMMER WORKSHOP 2014 「ぼくわたし 家をつくる」
会期:2014年8月30日 (土)、31日(日) 13:00~17:00
会場:京都市北区紫竹下竹殿町19
講師:小出麻代、同じ景色を見ている(木村慎弥/山田毅)
主催:同じ景色を見ている 共催:三井のリフォーム
協力:東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)
対象:3歳以上(保護者同伴)
参加費:2000円
予約・問い合わせ:onajikeshikiwomiteiru@gmail.com
http://onajikeshikiwomiteiru.tumblr.com/post/94713732914
—–
今年3月~5月にttkにて個展を開催しました鮫島 ゆいさんが、東京・秋葉原の3331 Arts Chiyodaにてグループ展に参加いたします。
3331 千代田芸術祭 2014 「3331 アンデパンダン」
会期:2014年8月23日(土)~9月7日(日)
会場:3331 Arts Chiyoda(101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14)
開場時間:12:00-19:00 (最終日は17:00まで)
http://fes.3331.jp/ (千代田芸術祭 特設サイト)
http://www.3331.jp/ (3331 Arts Chiyoda HP)
2014-09-09Konohana’s Eye #6 小松原 智史 展 「エノマノコノマノエ」 2014年11月1日(土)~12月21日(日)
the three konohana、次回の展覧会のご案内です。
「Konohana’s Eye」シリーズの通算第6弾として、絵画と空間構成を軸に表現する小松原 智史(KOMATSUBARA Satoshi, b.1989)の個展「エノマノコノマノエ」を、11月1日(金)~12月21日(日)の会期にて開催いたします。
なお、会期中の11月6日(木
2014-09-08「NO SHOP」始まりました!
ttkとして通算8回目の展覧会となる、NO ARCHITECTS 「NO SHOP」。初めて現代美術の領域以外の作家による展覧会となります。
建築家の展覧会という位置づけですが、現代美術のギャラリーとしてのttkのスタンスから外れることの無い様に心がけた内容となっています。
現代美術には、現在固有の価値観でもある領域横断による新たな視点を提案しつつ、将来の明確な価値づけにつながるコンセプトや情報の整理をしていく、そのような役割もあるように思っています。
今回の展示は、図面や模型や写真で構成される一般的な建築の展覧会でもなく、また他領域の人が現代美術にあこがれた表現をするような展覧会ではありません。彼らNO ARCHITECTSがコンセプトとしている建築物という外枠の中にある空間や、そこで活動する人々の日常の考え方を考察することを主題とした展覧会です。建築の領域内を遵守した上で、領域外にも広がっていく可能性のある新たな価値観を見い出していく内容です。
これまでのttkの展覧会と明確に違うところは、「美術」の文脈でその核心へじわじわと時間をかけて入り込んでいくアプローチではなく、あくまでも建築やデザインの文脈に基づいた、幅広い価値観の中からフラットな共通項を探るアプローチになっています。全ての作品は、実用性があるというフォーマットで作られていながらも、ユーモアやアイデアを織り交ぜて非日常性も提示されています。お家や身の回りにこんなものがあれば面白いなあという気軽な気持ちで、展示空間も各作品もお楽しみいただければと思います。
なお、本展の全ての作品は、従来のコラボレーターの仕事とは少しイレギュラーなものになっています。以下のコラボレーターのみなさんのサイト一覧をご参照いただき、彼らの仕事を予習してからお越しいただくと、より一層今回のNO ARCHITECTSのディレクションの意図がわかりやすく、かつ面白く見ていただけるはずです。
後藤 哲也(OOO Projects) http://www.outofoffice.jp/
権田 直博 http://frontier-spiritus.blogspot.jp/
ツクリバナシ http://tsukuribanashi.boo.jp/
ヌケメ http://nukeme.nu/
蓮沼 執太 http://www.shutahasunuma.com/
辺口 芳典(黒目画廊) http://kuromegarou.jp/
poRiff http://poriff.com/
メガネヤ http://blog.zaq.ne.jp/megane/
山内 庸資 http://yosuke-yamauchi.org/
RAD http://radlab.info/
sonihouse http://www.sonihouse.net/
NO ARCHITECTS http://nyamaokud.exblog.jp/
また、当初からご案内しておりますように、ttkの空間はNO ARCHITECTSが設計したものですので、作品が展示されている空間全体が事実上NO ARCHITECTSの作品でもあります。彼らが手掛けたttkの独特な展示空間も、ぜひくまなくご覧いただいてお楽しみくださいませ。
2014-09-05NO ARCHITECTS 『NO BOOK』 出版および予約販売のご案内
NO ARCHITECTS 「NO SHOP」の会期に合わせて、NO ARCHITECTS初の書籍『NO BOOK』が出版されます。
—–
《仕様》
・A2ポスター四折(A4/8P)
_「NO ARCHITECTSは建築を否定しない」鈴木明(武蔵野美術大学 建築学科 教授)テキスト
_「街のリズムを刻む」川勝真一(RAD)テキスト
_林勇気 with NO ARCHITECTS「光の庭ともうひとつの家」イラストポスター
・辺口芳典「NO DETAIL NO STYLE」写真集(B5/31P)
・NO ARCHITECTS 作品集(A4/約40P)
デザイン:後藤 哲也(OOO Projects)
出版:OOO PRESS
価格:2,000円(税込)
部数:200部
—–
完成は9月下旬を予定しておりますが、本展の会期初日よりttkの会場に加えて、メールでもご予約を承ります。
購入ご希望の方は、以下の項目をご記入の上、info@thethree.net までメールをお送りくださいませ。
・ご住所・ご氏名
・お電話番号
・ご希望冊数
・受け取り方法(ギャラリーor郵送)[※郵送の場合は、送料として1冊100円頂戴いたします]
・お支払方法(ギャラリーにてお支払/銀行振り込み)
メール到着後、当方から3日後までに今後のご案内のメールを送信させていただきます。
もし届かない場合はお手数ですが、メールまたはお電話でお問い合わせくださいますよう、よろしくお願いいたします。
2014-09-05Konohana’s Eye #5 NO ARCHITECTS 「NO SHOP」

Konohana’s Eye #5
NO ARCHITECTS 「NO SHOP」
2014年9月5日(金)~10月19日(日)
開廊時間:木曜~日曜 12:00~19:00
休廊日:毎週月曜~水曜
会場:the three konohana
オープニングパーティー:9月5日(金)18:00~21:00
* * *
コラボレーター:sonihouse、後藤 哲也、権田 直博、ツクリバナシ、ヌケメ、蓮沼 執太、辺口 芳典、poRiff、メガネヤ、山内 庸資、RAD ほか
制作協力: 大川 輝、宮下 昌久、米子 匡司
※ 会期中に関連イベントの開催を複数予定しております。内容および開催日時は、決まり次第HP等でお知らせいたします。
※ NO ARCHITECTS 『NO BOOK』の出版および販売については、こちらをご覧ください。
* * *
このたびthe three konohanaでは、NO ARCHITECTSの現代美術ギャラリーでの初個展を、Konohana’s Eyeシリーズの第5弾として開催いたします。
NO ARCHITECTSは、神戸芸術工科大学で建築を専攻した西山 広志(NISHIYAMA Hiroshi, b.1983)と奥平 桂子(OKUDAIRA Keiko, b.1983)の同級生2名による建築家ユニットです。彼らは、弊廊が位置する此花区梅香・四貫島エリアのまちづくりの活動にも関わり、当エリアの古い建物のリノベーションを数多く手がけています。彼らの仕事は建物のリノベーションの設計・施工のみならず、デザインからインスタレーション、ワークショップ、アーティストの展覧会や企業の展示会の空間構成など、建築の領域のみに留まらない幅広い活動を展開しています。
彼らのユニット名「NO ARCHITECTS」が示す通り、建物を一から全て手がけるプロセスよりも、建築の周辺およびそれを構成する要素に彼らの関心は一貫して向いています。従来からその土地にある雰囲気や意味、そして建物を使う人々の身の丈や考え方、そうしたものをいかに日常の生活の中に反映させるか。そして人間の活動単位でもある「空間」という概念を、分解と再構築を重ねながらいかに私たちのそばに近づけるか。建築の権威的な要素を求めることなく、現代の人々にとって自然な建築のあり方を、彼らは実用面と哲学面の両輪で追究し続けています。
本展では、NO ARCHITECTSがこれまで共に仕事をしてきた画家、家具職人、音楽家、ファッションデザイナーなど、さまざまなジャンルの人々とコラボレーションして制作したプロダクトを、自ら設計を手掛けた弊廊の展示空間にて展開し、期間限定の仮設の店舗「NO SHOP」と見立てた内容といたします。生活に寄り添うことをコンセプトに、それぞれの共働者と議論を重ねてさまざまな視点からの生活への提案が詰まったプロダクトが、彼らの統一感のある空間構成にて独自の店舗として作り上げていきます。また、会期中にはNO ARCHITECTSのこれまでの仕事をまとめたカタログを出版し、さらには10月18日と19日に開催する毎年恒例のまちなかイベント「見っけ!このはな2014」とも連動して、此花エリアをアーカイブすることをコンセプトとした各種企画なども開催いたします。
本来建築は、西洋では中世の教会建築に代表されるように、総合芸術の中心に位置づけられていました。また、「衣食住」の言葉からも、住まいとしての建築は、日常の生活においても必要不可欠な三大要素の一つでもあります。NO ARCHITECTSの建築をベースとした広い視界の中心には、あらゆるものを作り上げかつそれらを使用する人間の存在があると思います。本展は展示と関連イベント共に盛りだくさんな内容となっていますが、様々な立場の人間が多くかかわることによって、たくさんの日常の発見と創造が生まれていきます。それらが建築という中心軸が持つ強い求心力に引き込まれていく日常のダイナミズムを、彼らの気取らなく楽しさにあふれたアプローチを通じて体感していただきたいと思います。ぜひこの機会にご高覧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。