REVIEW

2016-04-18
鮫島 ゆい「5時の点は白と黒」 展示記録

撮影日:2016年3月24日 撮影:長谷川 朋也

 

1604samejima_voice01

1604samejima_voice02

1604samejima_voice03

1604samejima_voice04

1604samejima_voice05

1604samejima_voice06

1604samejima_voice07

1604samejima_voice08

1604samejima_voice09

1604samejima_voice10

1604samejima_voice11

1604samejima_voice13

1604samejima_voice12

1604samejima_voice14

1604samejima_voice15

1604samejima_voice16

1604samejima_voice17

1604samejima_voice18

1604samejima_voice19

1604samejima_voice20

1604samejima_voice21

1604samejima_voice22

1604samejima_voice23

1604samejima_voice31

 

 

1604samejima_voice24

1604samejima_voice25

1604samejima_voice26

1604samejima_voice27

1604samejima_voice28

1604samejima_voice29

1604samejima_voice30

 

 

2016-04-18
鮫島 ゆい「5時の点は白と黒」に関する、掲載プレビュー・レビューのご紹介

鮫島 ゆい「5時の点は白と黒」展につきまして、各所にてプレビュー・レビューをご掲載いただきました。
主だったご掲載記事を以下にまとめてご紹介させていただきます。当展をご紹介くださったみなさまに、心より御礼申し上げます。

・Lmaga.jp 「小吹隆文撰・週末おでかけアート」(プレビュー/2月10日)
http://www.lmaga.jp/news/2016/02/4315/

・日本経済新聞 関西版 展覧会情報(プレビュー/2月19日夕刊)

・『シティリビング』(プレビュー/2月26日号)

・『美術手帖 2016年4月号』 ARTNAVI(プレビュー/3月17日)

・ブログ「プラダーウィリー症候群(Prader-Willi Syndrome)の情報のメモ」(レビュー/3月19日)
http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20160319/art2

 

2016-02-16
「5時の点は白と黒」はじまりました!

160215voice

2014年春以来、ほぼ2年ぶりとなる鮫島ゆいさんの個展です。ttkでは2年前の個展から昨夏のART OSAKA 2015での新作発表と、表現手法を固定させながらも着実な成長を見せてきた鮫島さんにとって、本展は一連の地固めの成果を提示する機会です。

本展も前回の個展と同様に、平面の絵画作品と立体作品を混在させた構成にしていますが、彼女の表現においての主軸の一つである「コラージュ」のアウトプットに変化が生じてきています。鮫島さんの中で表現・制作のプロセスはさらに固定化されていながらも、単一の作品を構成する要素は近年の作品よりもさらに絞られて、全体的に純化された傾向が見られます。

そして、鮫島さんにとっての「リアリティ(現実感)」への回答にも前進が見られます。「画質の荒い映像を、次々とコマ送りで見た時に残る、実像と虚像の隙間のようなもの」という、本展の趣旨文内の鮫島さんの言葉に象徴される世界観がより意識的に追究されて、作品を構成する個々のモチーフ(かたち)の選択と、それらで単一の作品を組み立てるための基準が、ますます明確になってきています。個々の作品タイトルにもその傾向が現れています。視覚による認知を軸とした彼女の現実世界との向き合い方を、本展の作品群と照らし合わせながら、現代の多様化する「リアリティ」の概念を考える機会にもなればと思います。

現実界での視覚とそれに寄り添う感覚との関係を基点に展開される、鮫島さんの表現の広がりと深化。この2年間の彼女の活動の積み重ねに裏打ちされた展示になっているはずです。本展をじっくりくまなくご覧いただき、鮫島さんの世界観の一貫性と、コンセプトの深まりによって変化する要素の両軸を読み取っていただければ幸いです。

また、ttkの通常スタイルの企画としては、本展が今年最初の展覧会となります。今年の5企画はすべて個展で構成されていますので、今年はひとりひとりの作家により一層丁寧に向き合ったプレゼンテーションを心がけたいと思っております。

Tags:,
Posted in REVIEW |

 

2016-01-24
乃村 拓郎「On」 展示記録

撮影日:2015年12月24日 撮影:長谷川 朋也

1601nomura_voice01

1601nomura_voice02

1601nomura_voice03

1601nomura_voice04

1601nomura_voice05

1601nomura_voice06

1601nomura_voice07

1601nomura_voice08

1601nomura_voice09

1601nomura_voice10

1601nomura_voice11

1601nomura_voice12

1601nomura_voice13

1601nomura_voice14

1601nomura_voice15

1601nomura_voice16

1601nomura_voice17

1601nomura_voice18

1601nomura_voice19

1601nomura_voice20

1601nomura_voice21

1601nomura_voice22

1601nomura_voice23

1601nomura_voice24

 

1601nomura_voice25

1601nomura_voice26

1601nomura_voice27

1601nomura_voice28

1601nomura_voice29

1601nomura_voice30

1601nomura_voice31

1601nomura_voice32

 

2016-01-24
乃村 拓郎「On」に関する、掲載プレビュー・レビューのご紹介

乃村 拓郎「On」展につきまして、各所にてプレビュー・レビューをご掲載いただきました。
主だったご掲載記事を以下にまとめてご紹介させていただきます。当展をご紹介くださったみなさまに、心より御礼申し上げます。

・Lmaga.jp 「小吹隆文撰・週末おでかけアート」(レビュー/12月2日)
http://lmaga.jp/blog/news/2015/12/art02_takuro_nomura.html

・ブログ「プラダーウィリー症候群(Prader-Willi Syndrome)の情報のメモ」(レビュー/12月26日)
http://d.hatena.ne.jp/prader-willi/20151226/art

・artscape 「artscape レビュー」(レビュー・高嶋慈氏/1月15日)
http://artscape.jp/report/review/10118504_1735.html

 

2015-11-16
「On」はじまりました!

151115voice

ttkでは初めての個展となる乃村拓郎さん。昨年のttkのDirector’s Eyeでご存知の方もおられるかと思いますが、これまでの発表回数も場所も限られていましたので、おそらく初見の方が多い展覧会となるかもしれません。

近代に欧米から「美術」の概念が日本に流入して、当時までの日本のさまざまなものづくりの活動がその基準によって領域分けされていきました。制作者は自らの判断で、「美術」とそれ以外のもの(主に「工芸」)として制作していきますが、それを享受する側にとって「美術」であるか否かの判断はいかにしてなされるのでしょうか?乃村さんのコンセプトは単刀直入に言うと、その「美術」の領域の一つである、「彫刻」の定義を再考することにあります。

これまでの乃村さんは、1つの展示で1つの論点を考察するシンプルな展示を続けてきましたが、ttkの個展では複数の論点を一度に提示して、さらに論理的にその問いに向き合う形式になっています。本展でも「彫刻」のイメージから少し外れて、立体作品と平面作品が混在する構成になっていますが、彫刻の制作(または認識)のための行為と思考のプロセスを明確に抽出することを目指しています。本展を読み解く主なキーワードは、「二次元と三次元」、「距離感」、「工芸/置物と彫刻」。彫刻をめぐる複数のベクトルの両極が併存しているような内容になっていますので、どこのバランス点で「彫刻」の認識が生じるかどうか、表層的なフォーマットの奥や周辺にある諸要素から各自の基準を見出していただければと思います。

なお、本展が2015年のttkの最後の展覧会となります。本展はオープニングパーティーの代わりに、クロージングパーティーを最終日の前日12月26日(土)に開きます。年末の忙しい時期ではありますが、忘年会の感覚でぜひお越しくださいませ。

Tags:,
Posted in REVIEW |

 

2015-11-15
伊吹 拓「Beyond the Screen」 展示記録

撮影日:2015年10月13日 撮影:長谷川 朋也

 

1511ibuki_voice01

1511ibuki_voice02

1511ibuki_voice03

1511ibuki_voice04

1511ibuki_voice05

1511ibuki_voice06

1511ibuki_voice07

1511ibuki_voice08

1511ibuki_voice09

1511ibuki_voice10

1511ibuki_voice11

1511ibuki_voice12

1511ibuki_voice13

 

1511ibuki_voice14

1511ibuki_voice15

1511ibuki_voice16

1511ibuki_voice17

 

1511ibuki_voice18

1511ibuki_voice19

1511ibuki_voice20

1511ibuki_voice21

1511ibuki_voice22

1511ibuki_voice23

1511ibuki_voice24

1511ibuki_voice25

1511ibuki_voice26

 

1511ibuki_voice27

1511ibuki_voice28

1511ibuki_voice29

1511ibuki_voice30

 

2015-11-15
伊吹 拓「Beyond the Screen」に関する、掲載プレビュー・レビューのご紹介

伊吹 拓「Beyond the Screen」展につきまして、各所にてプレビュー・レビューをご掲載いただきました。
主だったご掲載記事を以下にまとめてご紹介させていただきます。当展をご紹介くださったみなさまに、心より御礼申し上げます。

 

・『美術手帖 2015年10月号』 ARTNAVI(プレビュー/9月17日)

日本経済新聞 関西版夕刊 芸術面(レビュー/9月16日)

 

2015-09-10
「Beyond the Screen」はじまりました!

150910ibuki_voice

ttkでは2013年春の開廊時以来、2年半ぶりの個展となる伊吹拓さん。3会場同時開催というボリュームたっぷりの作品量はもちろんのことですが、2年半前の個展からの流れと展開を見せるというシンプルなところに、本展の重点は置かれています。

先のttkでの個展からの2年半、各地での精力的に発表で継続してきた伊吹さんの絵画への向き合い方のポイントは3つあります。ひとつは、前回のttkでの個展の時の自発的かつ積極的なストロークの展開です。伊吹さんのコンセプトの主軸には、人間の手によって操作が可能な領域と不可能な領域の双方を、画面上に作り出すというものがあります。ただ、今回の伊吹さんの新作には、新たなマチエールや筆致が織り込まれました。このことは伊吹さんにとって、絵画の画面へのより積極的な関与の表れと言えるでしょう。

そして、2つ目のポイントは、自然環境との向き合い方です。前回のttkの個展での座敷での作品のあと、昨年の八木保育園の園舎壁画や木津川アートでの展示でも、時間の経過と共に変わりゆく自然現象を自らの絵画作品に向き合わせる展示を続けました。このアプローチは、自らの先にある操作不可能な領域への積極的な関与とも言えるでしょう。ttkの屋内空間での、窓から差し込む陽光の変化を作品に取り込むことは前回に引き続いて実践しながら、今月末の「見っけ!このはな」での屋外展示では、陽光のみならず雨風といった気象現象とも向き合うことになります。

そして最後に、他領域の人々とのコラボレーションにも、意識的に自らの手から離れての作品への作用を作り出す意図があります。今回のttkでの展示と、「見っけ!このはな」での屋外展示の双方には、随所にPOS建築観察設計研究所さんの手と思考も含まれています。伊吹さん本人による作品へのアプローチの強度もありながら、外的なアプローチも複数の方向から強めている今回の一連の作品群。従来から取り組んでいるこれらのアプローチの関係性から、最終的には絵画そのものに立ち戻っていく伊吹さんのプロセスと思考を、ぜひじっくりと本展で感じ取っていただければと思います。

Tags:,
Posted in REVIEW |

 

2015-08-10
森村 誠 「Argleton -far from Konohana-」 展示記録

撮影日:2015年7月9日 撮影:長谷川 朋也

 

1508morimura_voice01

1508morimura_voice02

1508morimura_voice03

 

1508morimura_voice04

1508morimura_voice05

1508morimura_voice06

1508morimura_voice07

1508morimura_voice08

 

1508morimura_voice09

1508morimura_voice10

1508morimura_voice11

1508morimura_voice12

1508morimura_voice13

1508morimura_voice14

1508morimura_voice15

 

1508morimura_voice16

1508morimura_voice17

1508morimura_voice18

 

1508morimura_voice19

1508morimura_voice20

1508morimura_voice21

1508morimura_voice22

1508morimura_voice23

1508morimura_voice24

1508morimura_voice25

 

1508morimura_voice261508morimura_voice27

1508morimura_voice28

1508morimura_voice29