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2021-06-24
加藤 巧「Re-touch」2021年6月24日(木)~7月18日(日)

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加藤 巧 「Re-touch」
2021年6月24日(木)~7月18日(日)

休廊日:毎週月~水曜
開廊時間:12:00~18:00(* 18:00以降はアポイントメント制/電話orメールでお問い合わせください)
会場:the three konohana

 

【関連イベント】
「トークセッション 加藤巧×岩名泰岳」

トークゲスト:岩名泰岳氏(画家)
収録日・場所:2021年6月27日(日)、the three konohanaにて
※ 本展会期中にYouTubeに公開

現在開催中の加藤巧「Re-touch」展の関連イベントとして、「トークセッション 加藤巧×岩名泰岳」を収録で実施しました。
共に関西圏に近い東海地方に拠点を置き、同世代のペインター(画家)のお二人が、本展の加藤さんの作品を起点に、お互いの制作や活動の環境、絵画制作についての思考や向き合い方など、幅広い対話を展開しました。

* * *

このたびthe three konohanaでは、加藤 巧(KATO Takumi, b.1984)の弊廊では5年ぶりの個展を開催いたします。

14~15 世紀の画家、チェンニーノ・チェンニーニの絵画技法を起点に、絵画の材料研究と並行して制作を続けてきた加藤は、ここ5年国内外の企画展を中心に精力的な発表をおこなってきました。2018年の京都芸術センターでの企画展とイギリス・ロンドンのCity & Guilds of London Art Schoolでのアーティスト・イン・レジデンス、19年の京都大学総合博物館での「タイムライン-時間に触れるためのいくつかの方法」、そして20年のVOCA展など、それぞれ技法や材料を起点にした作品を発表し、加藤が手掛ける絵画制作の範囲に広がりと深みを得る時期となりました。

この5年の活動の展開を経て、本展は「接触」をキーワードに、加藤の絵画にまつわる思考や行為を新たな枠組みで捉え直すことを狙いとします。本展の出品作品は、加藤がこの1年間に制作したもので構成しますが、コロナ禍以前と現在の制作の状況や環境に大きな変化はないと加藤は言います。ひとりスタジオの中で絵画材料や技術に触れ、思索と行為の積み重ねによって作品に仕上げていく。この日常的な制作環境を保つことを、自らの活動の中で変わらず一貫しておこなってきました。あらゆる物事に先入観なく丁寧に触れ続け、自らに受容することにより、過去と現在それぞれの時間に対等に向き合うことができる、今の時代に即した絵画のあり方の探究をさらに推進させています。

さらに、現在の社会状況の中で、改めて自らの「接触」への意識の強さに気づいたことから、本展の作品には近年見られなかった具体的なモチーフが散見されます。加藤の絵画を構築する行為に、社会への主張が明確に帯び始めたしるしであり、現代社会との接点としての絵画のあり方、制作行為の拡張・越境へと進む彼の意識が、本展の作品からは強く垣間見られます。

このコロナ禍で頻繁に見聞きする「接触」という言葉には、物理的な行為と人間同士のコミュニケーションについてイメージすることが多くなりました。加藤の絵画への対峙にはこの双方の要素がまさに含まれており、彼の絵画材料や技術との対話は、絵画のみの限られた範囲に留まらない、私たちの日常にあるあらゆるコミュニケーションに示唆を与える可能性を有しています。ただ一度ではなく、何度も思索や行為を重ねることにより理解・体得への道標があること。日常への回帰とこれまでの日常の根底にあるものを見直すために、目の前の物事に繰り返し接触することに躊躇わないこと。加藤の作品から立ち現れる、彼の様々な思考に積極的に触れていただければ幸いです。

 

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《Dialogue (P.D.F)》2020【出品予定作品】
顔料、アクリル樹脂(Paraloid B72)、乾性油、蜜蝋、樹脂プラスター、寒冷紗、兎膠、木製パネル  各 47.0 x 33.0 cm [2枚組]

 

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《One month》2021【出品予定作品】
顔料、漆喰、蜜蝋、乾性油、Jesmonite®︎ AC100、樹脂プラスター、木製パネル 60.0 x 80.0 cm

 

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「タイムライン-時間に触れるためのいくつかの方法」展示風景(京都大学総合博物館、2019年)[撮影:守屋友樹]

 

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《Macaloni》2019 (「VOCA展2020」出品作品)
顔料、漆喰、樹脂プラスター、ジェスモナイト、アルミ材、木材 240.0 × 170.0 × 2.0 cm[撮影:上野 則宏]

 

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「ニューミューテーション」展示風景(京都芸術センター、2018年)[撮影:大島拓也]

 

2021-04-08
森村 誠 展「the Language Study Methods for the Beginners」@SYP GALLERY 2021年4月8日(木)~5月2日(日)

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森村 誠《Collins Pocket Italian Dictionary (English 16064g, Italian 11969g)》2021
英伊辞典、コニカルビーカー

 

・ 森村 誠 展「the Language Study Methods for the Beginners」展示記録

 

森村 誠 展「the Language Study Methods for the Beginners」
【the three konohana 共催企画】

会期:2021年4月8日(木)~5月2日(日) 月・火・水休廊
(※ 東京都の緊急事態宣言により4月29日(木)~5月2日(日)は休廊、5月13日(木)と14日(金)に臨時開廊)
開廊時間:13:00~19:00
会場:SYP GALLERY(162-0065 東京都新宿区住吉町10-10)
アクセス:都営新宿線曙橋駅A2出口より徒歩4分、都営大江戸線若松河田駅河田口より徒歩12分
オープニングレセプション:4月10日(土)18:00-20:00 (予定)

https://sypgallery.com/

* * *

言葉の重みを量ることは、語学初心者用の辞書でも、または学術的な辞書であっても、どんな辞書を使っても変わらず難しいことなのです。

森村 誠

本展では、森村が2012年から継続して制作している「言葉の重みを量るプロジェクト」シリーズの最新作に加えて、過去の作品も共に展示致します。

「言葉の重みを量る」とは一体どういうことなのか。物理的に量れないはずのものを量るにはどうすれば良いのかというシンプルな疑問、そして大学時代の英国留学や国外での制作発表活動を通じて、多くの外国人と出会い積極的にコミュニケーションを重ねてきた私的な経験から、この作品シリーズは出発しています。
この森村の作品は、バイリンガルの辞書の全てのページから漏れなく「g」だけを慎重に切り抜き、その紙片を言語ごとに分けて、瓶に閉じ込めています。さらにその紙片を数えた数字をタイトルに反映することで、本来量ることのできない「言葉の重み」を計量しようと試みているものです。

現在のコロナ禍の中、日本と海外を行き来することが難しい状況になり、外国人と直接コミュニケーションを取る機会は急激に少なくなりました。一方で、オンライン上でのやり取りにシフトしたことにより、SNSやメールなど文字や言葉を扱う機会は普段よりも増えました。つまり、どんな社会状況や環境になっても、他者とコミュニケーションを取ることが当たり前の人類にとって、「言葉の重み」はいつどこでも直面させられるものと言えるでしょう。

森村は、1冊の辞書の制作のために年単位の長い時間を要します。淡々と同じ行為の反復だけで制作する彼の取り組み方にも、「言葉の重み」の性質は明確に現れていると思います。本展タイトルは日本語に訳すと「初心者の為の語学学習法」となりますが、普段の辞書の使い方と明らかに違う方法で制作する森村の姿勢から、この時期だからこそ、改めて言葉を学ぶことの原点に立ち返る機会にもなればと思います。ぜひこの機会にご高覧いただければ幸いです。

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2021-01-11
「Gallery Collection 2020-2021」2021年1月14日(木)~3月下旬[完全予約制]

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「Gallery Collection 2020-2021」
2021年1月14日(木)~3月下旬(予定)

主な出品作家:泉茂、加賀城健、加藤巧、森村誠

※ ご来廊は終日予約制にて承ります。(曜日、時間は問いません。)
※ ご来廊をご希望の方は、SNS(Twitter、Facebook)のメッセージまたはメール(info(at)thethree.net)にて、ご希望の日時を明記の上、ご希望日の2日前までにご連絡ください。
※ 当方の都合により、ご希望の日時に添えない場合がございます。なにとぞご了承くださいませ。

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このたびthe three konohanaでは、3月下旬までの間、「Gallery Collection 2020-2021」を完全予約制で開催いたします。

本展では、昨年ttkで開催した展覧会に出品した4名の作家の作品を中心に展示いたします。
また、ttk山中のプライベートコレクションの展示も併設し、合わせてご覧いただけます。

通常の開廊日・時間以外もご来廊可能な場合がございますので、お気軽にご希望の日時をお問合せくださいませ。

なお、昨今の新型コロナウイルス感染拡大予防として、ご来廊のお客様へは以下のご対応をお願いいたします。

  • マスクを必ず着用の上お越しください。体調不良の方はご来廊をお控えください。
  • 展示会場入口にアルコールを用意しておりますので、手の消毒をお願いいたします。
  • ご来廊時に非接触型の体温計にて体温を測定いたします。37.5度以上のお客様はご入室をご遠慮ください。
  • スマートフォンをお持ちの方は、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」の稼働、または「大阪コロナ追跡システム」の登録をお願いいたします。

 

2020-11-21
森村 誠 「OUT of PLACE」 2020年11月21日(土)~12月20日(日)

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・森村 誠「OUT of PLACE」展示記録


森村 誠  「OUT of PLACE」

2020年11月21日(土)~12月20日(日)(※期間中の金・土・日曜のみオープン)

開廊時間:12:00~19:00
会場:the three konohana

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このたびthe three konohanaでは、森村 誠(Makoto Morimura, b.1976)の3年ぶりの個展を開催いたします。

森村は、前回3年前の個展で 《OTW (on the way) 》シリーズを初めて発表し、その後も継続してこのシリーズの制作を続けています。ギャラリーなどの展覧会のDMから地図を切り抜き、文字情報を修正液で消したものをつなぎ合わせて架空の都市を作り出す手法は、私たちの「場所」を捉える情報やその概念を揺り動かすものでした。
この3年、大阪や日本、そして世界は、大小の社会構造の変化や想定外の出来事により、私たちの「場所」の概念はますます捉え難いものになっています。数日前、数か月、数年前に訪れた場所が何かに置き換わり、ここではないどこかになる感覚は、頻度を増しスパンも短くなっているように感じます。

本展では、場所の概念をさらに漠然とさせ、その解釈の拡張へと誘導させる、森村の同シリーズの新作をご紹介いたします。ぜひご高覧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

ここのところ、都市生活と人の動き、それに伴う個人の感覚に興味を持っていましたが、
スタジオのある街中で制作をしていると、別の変化を感じます。

私は山に近い郊外に住んでいるので、街の変化の中にいたり、いなかったりします。

「ここではないどこか」を探しているのかもしれません。

森村 誠

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《OUT of PLACE》地図、修正液 2020年

 

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「森村 誠 OTW」展示風景、出品作品より(2017年/the three konohana)[撮影:長谷川 朋也]

 

2020-10-02
Gallery Collection 「Takumi Kato – Selected Works [from artTNZ]」2020年10月2日(金)~5日(月)

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Gallery Collection
Takumi Kato – Selected Works [from artTNZ]
2020年10月2日(金)~5日(月)

開廊時間: 13:00~19:00(会期中無休、予約不要)
※ 新型コロナウイルス感染予防のため、マスクを必ず着用の上お越しください。体調不良の方はご来廊をお控えください。
※ 予約不要でのオープンのため、会場が混雑している時は入場をお待ちいただく場合がございます。(同時に入場できるお客様は、5名を上限とします。)

出品作家:加藤 巧

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このたびthe three konohanaでは、10月2日(金)から5日(月)の4日間限定で「Gallery Collection」を開催いたします。
本展では、9月17日(木)~21日(月)に東京・天王洲のTERRADA ART COMPLEXⅡで開催されたアートフェアartTNZに出品した、加藤巧の作品をセレクトしてご紹介します。

artTNZでは、新作から過去作までここ5年の加藤の作品を一堂に展示し、彼の近年の制作活動の変遷を多くのご来場者に認識していただく機会となりました。しかし、新型コロナウイルスの影響により、遠方からのご来場が難しい状況でしたので、関西やその近隣のみなさまに改めて加藤の作品群をご覧いただける場を設けました。短い期間ではありますが、ぜひこの機会にご高覧ください。

 

2020-05-22
オンライン展覧会「Online / Contactless」 2020年5月22日(金)~31日(日)

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オンライン展覧会 「Online / Contactless」 展示記録(画像)

 

 

オンライン展覧会「Online / Contactless」

 

主催| Yoshimi Arts, the three konohana

会期|2020年5月22日(金)~31日(日)
会場|Yoshimi Arts, the three konohana ウェブサイト
Yoshimi Arts http://www.yoshimiarts.com/
the three konohana http://thethree.net/

出品作家|
レイチェル・アダムス、泉 茂、加賀城 健、加藤 巧、興梠 優護

 

*English Information | http://www.yoshimiarts.com/en/exhibition/20200522_Online_Contactless.html  (Yoshimi Arts Website)

 

◆ 展示映像(下の画像をクリックしてください。YouTubeにてご覧いただけます。)

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◆ 関連イベント

◆ 本展趣旨

◆ 本展の発表・鑑賞の形式について

◆ 出品作家プロフィール

 

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【関連イベント】

オンライントークショー「コロナの時を経て―ギャラリーと作家、これからのスタンス」
日時|5月30日(土)19:00~21:00
会場|Zoom ミーティングルーム(PC、スマホなどでご参加ください)

進行|前田 裕哉(批評家)
トーク|加賀城 健、加藤 巧、興梠 優護(以上出品作家)、レイチェル・アダムス(出品作家/メッセージ参加)
稲葉 征夫(Yoshimi Arts)、山中 俊広(the three konohana)

参加費|500円  お申込先| info@thethree.net
(参加費のお支払は、オンライン決済[クレジットカード・銀行振込]のみとなります)

 

「オンライン開廊」
日時|5月23日(土)、28日(木)、31日(日) 11時~13時、17時~20時
会場|Zoomミーティングルーム(the three konohanaより配信)
入場無料、時間中の入退室自由

本展の展示が実際におこなわれているthe three konohanaの会場を、Zoomを活用して日時限定でオンライン開廊いたします。普段のギャラリーへの訪問、展示の鑑賞、ギャラリストおよび同席する他のお客様との対話などを、全てオンライン形式に置き換えてお楽しみいただく企画です。どなたでもご参加可能です。
ホストはthe three konohanaの山中が担当し、開催日や時間帯によってはYoshimi Artsの稲葉氏、出品作家もオンラインで在廊することがあります。なお、各回のZoomのアクセス情報は、開催日前日に各ギャラリーのFacebookTwitterでお知らせします。

・ご参加の際は、事前にパソコン、スマホ・タブレットにZoomアプリ(無料)をインストールしてください。アプリのダウンロード、ご参加時にかかる通信料は各自ご負担ください。
・Zoomは原則として複数の対話が同時にできませんので、お客様が複数名おられる時は話題の譲り合いなどご配慮をお願いいたします。

 

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【本展趣旨】

このたび、Yoshimi Artsとthe three konohanaの共同企画として、オンライン上での展覧会「Online / Contactless」を開催いたします。

本展は、the three konohanaのスペースで双方のギャラリーの取扱作家計5名の作品を展示します。ただし、実際の展示空間は公開せず、展示を撮影した映像のみの発表とします。また会期中のトークイベントもオンラインで開催し、その参加や作品購入に関する手続・決済も全てオンライン、キャッシュレスのみでおこないます。

また会期中に開催するオンラインでのトークショーでは、批評家の前田裕哉氏をお招きし、出品作家、ギャラリストがコロナ禍中のそれぞれの動きを振り返り、この先のギャラリーおよび作家の動きの変化・展望について語り合います。

昨今の新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、美術業界では多くの展覧会や企画が中断・中止となり、直接的な作品発表・鑑賞の機会が失われています。そんな状況下ですが、すでにSNSを中心としてオンライン上にシフトした動きが各所で散見されています。

ギャラリーには、作品と鑑賞者、作家・ギャラリストと鑑賞者が直接対面する場をつくることで運営を成立させることを中心に、随所にアナログなシステムが根強くあります。そのためいまは身動きが取りにくい状況ですが、遠くない時期にこの事態が収束した時には、また普段通りの活動が再開できることと思います。しかし、この特殊な時間を経て、今後は新たなシステムや考え方が広がっていく可能性も想像ができます。いまあえてコロナ禍の状況下のルールに振り切った展覧会・企画を経験することで、次の時代のギャラリー、作家の発表の場のあり方への眼差しに結びつけることができるのではと考えます。

 

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【本展の発表・鑑賞の形式について】

■ 展示映像(動画)の公開

  • 初日の5/22(金)11時より、両ギャラリーのHPに展示映像(動画)を公開します。また同時にYoutubeにも公開し、会期後も継続してご覧いただけます。
  • 現在、国内の美術館では映像(動画)で展示を公開する取り組みが多数見られますが、国内のギャラリーでは静止画での展示公開が多く、動画を用いているところはまだ多くありません。
  • なお、実際の展示会場 the three konohanaは、期間中にお越しいただいても、展示を直接ご覧いただくことはできません。

 

■ 出品リストの公開、作品に関するお問い合わせ

  • 動画公開に合わせて、本展の出品リストをPDFにて両ギャラリーのHPに掲載します。作品価格は、本展期間中のみの公開となります。
  • 作品に関するお問い合わせは、作品/作家の取扱ギャラリーにご連絡ください。(泉・レイチェル・興梠…Yoshimiへ。加賀城・加藤…the threeへ。)
  • お問い合わせ方法はメール、電話を推奨しますが、各ギャラリーのSNS(Facebook、Twitter、Instagram)のメッセージ機能でも可能です。作品購入希望のご連絡も以上の方法よりご連絡ください。
    泉、アダムス、興梠作品⇒Yoshimi Arts E-mail:info@yoshimiarts.com Tel:06-6443-0080
    加賀城、加藤作品⇒the three konohana E-mail:info@thethree.net Tel:06-7502-4115

 

■ 作品購入時の対応について

  • 本展の趣旨に従い、作品購入時の代金のお支払はキャッシュレス決済、作品のお届けも配送での対応にご協力をお願いいたします。(後日ギャラリーでの現金決済、作品直接お受け取りはご遠慮ください。)
  • 代金のお支払は、クレジットカードまたは銀行振込(振込手数料はお客様負担)のみとなります。送料は作品代金と別途請求いたします。
  • ttkでのクレジットカード決済は、SQUAREの請求書払いのみで対応いたします。(利用可能なブランド:VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners、Discover)
  • また両ギャラリーは、対象のクレジットカード決済で、お支払金額の5%がお客様に還元可能な「キャッシュレス・消費者還元事業」に加盟しています。
    <還元可能なカード>
    ブランド | VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners+対象クレジットカード会社発行のカード(下記のリンク先で検索できます)
    https://business.cashless.go.jp/cardcheck/input (キャッシュレス・消費者還元事業HP)
    *本展ではSQUAREの請求書払いに限ります。
    *還元方法・上限はカード会社によって異なりますので、お使いのカード会社にお問い合わせください。(6月30日迄の決済に限ります。なお還元方法はカード会社によって異なりますので、お使いのカード会社にお問い合わせください。)

 

■ オンライントークショーの参加申込、および参加時のご用意

  • オンライントークショーは「Zoom」を使って実施します。パソコン、スマホ、タブレットであらかじめ「Zoom」アプリをインストールできること、安定した通信環境をお持ちであることが参加の条件といたします。(通信料金は参加者個人の負担となります。)
  • 参加申込はメール(info@thethree.net)のみで受け付けます。参加費のお支払い方法は、クレジットカード決済または銀行振込となりますので、メールにご希望の方法をご記載ください。
    ご入金いただいた方には、開催3日前をめどに当日の参加URLと参加時のご案内ガイドをお客様のメールにお送りいたします。

 

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【出品作家プロフィール】

泉 茂 (Shigeru Izumi, 1922-95) /Yoshimi Arts、the three konohana 取扱作家

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大阪生まれ。大阪市立工芸学校図案科卒業。瑛久らと1951年に結成した「デモクラート美術家協会」で活動し、叙情的な作風の版画が国内外で高い評価を得る。同会解散後、1959年から10年間にわたり滞在したニューヨークとパリで、当時の現地の美術の動向に触れ、抽象的な平面表現へと大きく転換する。1968年に帰国した後は、主観を排除し、描くことの本質を追究した作品を、晩年まで精力的に制作・発表した。また、1970年から92年まで大阪芸術大学の教授に就き、多くの後進の作家を輩出した。
和歌山県立近代美術館、国立国際美術館、パリ市立近代美術館、ニューヨーク近代美術館など、国内外の美術館に多数作品を収蔵。2017年よりYoshimi Artsとthe three konohanaが取扱ギャラリーとなり、定期的に展覧会を開催している。
【写真】「泉 茂 PAINTINGS 1971-93」展示風景 (Yoshimi Arts、the three konohana・大阪/2017年)

 

レイチェル・アダムス (Rachel Adams, b.1985)/Yoshimi Arts 取扱作家

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イギリスのニューキャッスル・アポン・タインに生まれ、現在グラスゴー在住。エディンバラ大学 エディンバラ・カレッジ・オブ・アート卒業、オックスフォード大学 ラスキン・スクール・オブ・アート修了。
彫刻的な形態と装飾工芸技術、素材の歴史的・文化的価値において、アートとデザインが持つ階層構造の矛盾を探求し、批評性を持ち合わせた作品を制作。絞り染めやマクラメなどのさまざまなDIYの方法と、レーザーカットやデジタル印刷などの現代的な技法を組み合わせている。
近年の主な展覧会として、個展「Open Studio」Yoshimi Arts(大阪、2015年)、「Long Reach」domobaal(ロンドン、2014年)、「Posturing」Scottish National Gallery of Modern Art(エディンバラ、2012年)、グループ展に「”Material and Form” in a digital age」Yoshimi Arts(2014年)、「Paper」Saatchi Gallery(ロンドン、2013年)
【写真】《Tools, Tools 1》2015 マクラメ編みのTシャツ糸、レーザーカットしたアクリル、木製の棒 88 × h 86 cm [出品予定作品]

 

加賀城 健 (Ken Kagajo, b.1974)/the three konohana 取扱作家

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大阪府生まれ、現在石川県在住。大阪芸術大学大学院芸術制作研究科修士課程修了。
習得した技法と素材の知識を礎に、染色における新しい抽象表現の構築を目指して、平面からインスタレーションまで幅広い作風を展開する。視覚と触覚、身体性を喚起させる意識から、美術と工芸の関係性を考察する作品を制作している。
近年の主な展覧会として、個展「Physical / Flat」the three konohana(大阪、2017年)、「交わるいと『あいだ』をひらく術として」広島市現代美術館(2017年)、「行為と現象Ⅰ」染・清流館(京都、2018年)、「方法の発露2019-制作論の再検討」石川県政記念しいのき迎賓館(2019年)など。 ハレクラニ沖縄・コミッションワーク(2019年)。 2017年より、金沢美術工芸大学美術工芸学部工芸科准教授。
【写真】《Young Views-意識のスライダー》2018  糊染、綿布、染料 115 x 800 cm  6枚組

 

加藤 巧 (Takumi Kato, b.1984)/the three konohana 取扱作家

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愛知県生まれ、現在岐阜県在住。大阪芸術大学美術学科卒業。
14-15世紀の絵画技法家・チェンニーノ・チェンニーニの『Il libro dell‘arte(絵画術の書)』の技法を起点とし、現代につながる材料/メディウム史を紐解きながら制作している。
近年の主な展覧会として、個展「ARRAY」the three konohana(大阪、2016年)、「ニューミューテーション」京都芸術センター(2018年)、「タイムライン-時間に触れるためのいくつかの方法」京都大学総合博物館(2019年)、「VOCA 展2020 現代美術の展望-新しい平面の作家たち」上野の森美術館(東京、2020年)など。現在、成安造形大学、名古屋造形大学で非常勤講師、京都市立芸術大学で招聘講師として、実技、絵画材料、技法を担当。
【写真】《Macaroni》2019 木材、アルミ材、ジェスモナイト、樹脂プラスター、漆喰、顔料 240 x 170 x 2 cm

 

興梠 優護 (Yugo Kohrogi, b.1982) /Yoshimi Arts 取扱作家

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熊本県生まれ、東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻版画研究領域修了。
主に人体をモチーフに、具象と抽象の境界を思わせる筆致の絵画によって、感情の揺らぎを表現してきた。熊本、東京、ロンドン、ベルリン等アトリエを移動し制作。光や食、音、空気、人といったそれぞれの場所で感じた様々な事柄を、あらゆる技法によって抽象的に作品へと反映させてきた。
近年の主な展覧会として、個展「EYE」Yoshimi Arts(大阪、2020年)、「Roots」成山画廊(東京、2019年)、グループ展に「興梠 優護 長嶋 由季」長崎県美術館 運河ギャラリー(2019年)、「シラキノ アーティスト イン レジデンス3人展 2019-1」アートビレッジ・シラキノ(長崎県南島原市、2019年)など。
【写真】《/ Under the Skin》2018 油彩、キャンバス 97.0×145.5 cm (P80)

 

□ トークショー 登壇者プロフィール

前田 裕哉 (Yuya Maeda) /批評家
1975年生まれ。立命館大学卒業。最近の論稿に「展覧会の、あるいは展覧会という条件 「はならぁと2016こあ 人の集い」展について」(『MAPPING』第6号)

 

 

2019-08-24
泉 茂「Drawings 1960′s」 2019年8月24日(土)~9月8日(日)

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インク、紙 57.4 x 44.1 cm 1969 年頃 [Yoshimi Arts 出品作品]

 

泉 茂 「Drawings 1960′s」
2019年8月24日(土)~9月8日(日)

□ 会場
Yoshimi Arts
550-0002 大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル3F
(大阪メトロ四つ橋線・肥後橋駅より徒歩1分、御堂筋線・淀屋橋駅より徒歩5分)

the three konohana
554-0013 大阪市此花区梅香1-23-23-2F
(阪神なんば線・千鳥橋駅より徒歩3分、西九条駅より徒歩9分)

□ 開廊時間
Yoshimi Arts:11時~19時(日曜は17時まで)
the three konohana:12時~19時(8/24(土)は16時まで)

□ 休廊日
Yoshimi Arts:毎週月・火曜
the three konohana:毎週月・火・水曜

* * *

このたび、Yoshimi Artsとthe three konohanaは、泉 茂(IZUMI Shigeru, 1922-95)の展覧会を2年ぶりに共同開催いたします。

一昨年は双方のギャラリーで1970年代から90年代の晩年までの絵画作品を、昨年はYoshimi Artsにて60年代後半から70年代前半の絵画作品を紹介しました。泉の作家活動の再考・再評価へ向けての継続的な取り組みとして、本展は1960年代に制作されたドローイングに焦点を絞り、2会場で約20点を公開します。

瑛九や早川良雄らとデモクラート美術家協会を結成した1950年代に、国内での版画家としての評価を確立した泉は、その後ニューヨークとパリに活動の場を移した1959年からの10年間に、自らの作風を大きく転換する時期を迎えます。ニューヨークでは抽象表現主義からポップアートへの移り変わり、パリではアンフォルメルの動向に触れ、以後、描くことの本質を見つめ直す作品に取り組み続けることになります。

本展で紹介する泉のドローイングは、パリ滞在中から帰国直後にかけて制作したもので構成します。パリで発表を始めた「青のシリーズ」と「ストロークのシリーズ」のためのドローイングであり、彼がリアルな筆致をいかに解体して、新たな画面に再構成することに専心していたかを読み取ることができます。また、これらは絵画作品の制作過程という位置づけであることから、生前も発表されていないものです。泉の表現の重要な転換期にあるドローイングを通じて、彼の独特な作家活動の変遷を再考する貴重な機会となることでしょう。

 

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インク、紙 66.3 x 50.2 cm 1966年頃[the three konohana 出品作品]

 

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泉 茂 《タイトル不詳》 インク、水彩、紙 54.8 x 39.6 cm 1969年頃[Yoshimi Arts 出品作品]

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2018-11-24
ttk experiment #1|小松原 智史 「巣をたてる」 2018年11月24日(土)~12月23日(日)

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展示構想のためのラフスケッチ

 

ttk experiment #1
小松原 智史  「巣をたてる」

2018年11月24日(土)~12月23日(日)(※期間中の土・日曜のみオープン)

開廊時間:12:00~19:00
会場:the three konohana

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このたびthe three konohanaでは、小松原 智史(Satoshi Komatsubara, b.1989)の2年ぶりの個展を開催いたします。

最近の小松原は、今年の2月に開催された愛知芸術文化センターでの「アーツ・チャレンジ2019」で、久しぶりに大規模なホワイトキューブでの展示をおこない、多くの方々から好評を博しました。

今回のttkの個展では、従来から小松原のコンセプトの中心にある「無意味」の概念をさらに深めていくために、実験的な展示をおこないます。彼の表現において主な要素の一つである「空間」との対峙を起点に、本展の展示構成を通じて、彼の「無意味」を再構築する機会とします。

本展は「ttk experiment」の最初の展覧会として、会期中の土・日曜のみのオープンとさせていただきます。限られた開廊日ですが、ぜひご高覧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

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小松原 智史《コマノエ》展示風景(愛知芸術文化センター[アーツ・チャレンジ 2018]、2018) [写真提供:あいちトリエンナーレ地域展開事業実行委員会]

 

2018-01-07
「Gallery Collection」 2018年1月13日(土)~2月18日(日)

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「Gallery Collection」
2018年1月13日(土)~2月18日(日)

開廊日時:会期中の土曜、日曜 13:00~19:00
※ 平日はアポイントメントにて承ります。平日のご来廊をご希望の方は、SNS(Twitter、Facebook)のメッセージまたはメールにてお問い合わせください。
※ 本展期間中は都合により、開廊時間および開廊日が変更する場合がございます。その際はHPやSNSで随時ご案内いたします。

主な出品作家:泉茂、加賀城健、森村誠、加藤巧、前谷康太郎

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このたびthe three konohanaでは、1月13日(土)からの1か月余りの期間、「Gallery Collection」を開催いたします。

本展では、昨年ttkで展覧会を開催した5名の作家の作品を一堂に展示いたします。
昨年の企画の振り返りとして、また昨年の企画を見逃された方も、ぜひこの機会にご高覧くださいませ。

なお本展は、土曜日と日曜日のみのオープンで、開廊時間を13時~19時とさせていただきます。
また本展期間中は当方の都合により、開廊時間および開廊日が変更する場合がございます。その際はHPやSNSで随時ご案内いたします。

平日にご来廊をご希望の方は、ご希望日の3日前までにご希望の日時を、メール(info(at)thethree.net)またはFacebookとTwitterの公式アカウント宛へのメッセージにて、お気軽にお問合せくださいませ。
(電話は不在の際に折り返しの対応が難しいため、極力ご遠慮ください。)
なお当方の都合により、ご希望の日時に添えない場合もございます。なにとぞご了承くださいませ。

みなさまのご来廊を心よりお待ちしております。

 

2017-11-11
「Transfer Guide」 2017年11月11日(土)~12月24日(日)

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「Transfer Guide」 展示記録

「Transfer Guide」に関する、掲載プレビュー・レビューのご紹介

 

 

 「Transfer Guide」
2017年11月11日(土)~12月24日(日)

出展作家:加藤 巧前谷 康太郎

開廊時間:12:00~19:00
休廊日:毎週月・火・水曜、11月16日(木)~18日(土)
会場:the three konohana

オープニングパーティー:11月11日(土)19:00~ the three konohanaにて

トーク:
・ 11月11日(土) 17:30~19:00 鈴木 俊晴(豊田市美術館 学芸員)、加藤 巧、前谷 康太郎
・ 12月23日(土・祝) 16:00~17:30 加藤 巧、前谷 康太郎

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このたびthe three konohanaでは、新旧の絵画技法の研究を基に、絵画のあり方を捉え直す作品を制作する加藤 巧(Takumi Kato, b.1984)と、現象としての光を素材とした映像作品を軸に表現を展開する前谷 康太郎(Kotaro Maetani, b.1984)の二人による展覧会「Transfer Guide」を開催いたします。

本展では、「Transfer」という言葉を起点に、これから先の表現を考えるための造形・制作の方法を導いていくことを狙いとします。「Transfer」の語源は、「向こうへ(trans-)運ぶ(ferre)」というラテン語に由来しています。物質の移動だけに留まらず、概念から時代・時間など、作品制作において検討すべき様々な要素を多角的に捉えると同時に、それらを理に適うように結び付けることのできる効果的なキーワードと位置づけます。

本来、芸術の表現は、私たちの現実世界を構成するあらゆる物事から、素材となる対象を選別・抽出する行為と、これらを作品として変換していく行為が、作家自らが設定したルールに基づいているものと言えるでしょう。加藤は、水彩で描いた自らの筆致を卵テンペラの技法で描き直すことで、絵画の制作行為の本質へと迫る作品を制作しています。一方で前谷は、自然・人工に関わらずあらゆる光を自作装置に経由させることにより、映像と人類の根源的位置関係を抽出するかのように映像作品を成立させています。二人の制作プロセスからは、過去と現在それぞれの技術および素材への向き合い方を並列させることで、現代における制作の方法論を拡張させようとする意志が強く見られます。本展では、加藤は近年から取り組んでいる卵テンペラによる絵画作品を、前谷は初めて取り組むUVプリンターによる写真作品を、それぞれ新作にて発表します。

加藤と前谷の二人が本展で指し示すものは、無尽蔵に表現の選択肢が広がるいま現在の状況から、何を選択するべきかの基準を作家自らが自覚を持って取り組むべきであろうという提言と言えるでしょう。ただ時流に任せた表層的な表現に頼るのではなく、先人から学びつつ、いまの技術や価値も受け入れて、過去と現代の双方を等価に捉える姿勢で本質的なものに立ち返ることが、表現の未来を見い出すための一つの指針と考えます。二人の表現を通じて、いまだからこそ考えるべき制作への姿勢とプロセスについての議論が深まる契機になれば幸いです。

なお本展期間中には2つのトークイベントを実施し、いまの表現と言語・論理との接続の関係についても考える機会になればと思います。ぜひこの機会にご高覧賜りますよう、よろしくお願いいたします。

 

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加藤 巧 《Panorama #1》 木材、亜麻布、石膏地、卵黄、乾性油、アクリル樹脂、顔料 20.0 x 91.0 cm 2017 [本展出品予定作品]

 

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前谷 康太郎 《synthesis #1》 布、UV プリント 25.2 x 17.9 cm 2017 [本展出品予定作品]

 

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加藤 巧「ARRAY」展示風景(the three konohana・大阪、2015)[撮影:長谷川 朋也]

 

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前谷 康太郎《Echo of Reality》ビデオインスタレーション/LCD モニター、スピーカー、ガラス、フォグラスシート 15 分ループ
(芦屋市立美術博物館・兵庫、2016)[撮影:表 恒匡]